キビタキと春の木の花。

曇久里森に、夏鳥が来た、という風のうわさにそわそわ…

しかし、めずらしく、ここしばらくは、散歩に行く余裕がなかった。

ひまを見つけて、自転車でひとっ走り。

 

私、日ごろの行いがよかったらしい。

キビタキがいた!

 

ピントが合うひまもなく、飛び立った…と思ったが

なぜだか、私の足元の小川に着地した。

こいつは怖くないと思ってくれたのか?

あわあわ。

ピントが合わぬ。。

 

 

 

すぐまた、近くの木立に飛んで行った。

違う黒っぽい小さな鳥の後姿もちらっと見えたんだが。。

 

 

先週はフジのつぼみを見た。

今まで、気がつかなかった。

 

ハナミズキ



ツツジ

 

春はいつも、どんどん進む。

七十二候では、14日は、虹始見(にじはじめてあらわる)だった。

そして、あさっては 葭始生(あしはじめてしょうず)。

二十四節気では穀雨

 

すぐ、暑くなりそう。。。

 

小さな花と実 遠出編

アケビの花

 

アケビの実はおいしい。

これもそのうち、おいしくなるんだろうな。


グミ

こどものころ、近所のお姉さんが、山から採ってきたと、グミをくれた。

酸っぱかった。。

今、食べたら、どうなのか、一個味見してみればよかったかも。

 

きれいな色だったので、撮った。

アカメガシワ…だったと思う。

 

ウマノアシガタ…キンポウゲは別名だそう。

キンポウゲのほうが別名なのか、、と、これを知って以来、ちょっと納得いかず。

英語ではバタカップというと、オルコットの小説(第4若草物語)で、昔、知った。

それは子猫の名前だった。

 

それより、小さいキツネノボタン

 

カキドオシ?

 

カキドオシ?より、ずっと小さい、ムラサキサギゴケ。

 

 

 

オドリコソウ。

 

白いオドリコソウも。

 

ヤマブキ。

ヤマブキ色の入った箱が欲しいお代官様、というような色には見えないと

思うのだが。

 

小さい小さい苔の花の花盛り。

ほんとは、花ではなく朔といって、胞子が詰まっているのだそう。

でも、花と呼ばれているのだとか。

 

最後に、ピンボケだけど、はじめてみたので。

ビロードツリアブ。

レジン細工のように見える…

ちゃんと撮れていれば、ビロードのような毛並みのはずだった。

 

さくら&もうすぐ旧暦ひなまつり

さくら、間に合った!

予想外の満開。

ひさしぶりの、ちょっと遠出だった。

 

さくらはもう散ったかも…でも、これは見られるのでは?と

期待していたのが…このフデリンドウ

 

tomoさんのブログのハルリンドウに、「ハルリンドウ、ひいきしてます!」と

コメントしたけど、同じくらい「フデリンドウ」もひいきしている。

 

 

そして、道すがらに、あった!

背が届くアオキが!

何枚も撮ったのに、これで一番ピントがあっている写真という、悲しさ。。。

蕾もちょっとみえるけど、もう、花が咲いていた。

 

これも相当のピンボケながら、実もついていたという証拠写真

 

 

そして、もっと諦めていたつくしが、まだあった。

 

 

このごろ、二十四節気、七十二候、忘れたり、間に合わなかったり。

せっかくつくしもあるし旧暦の桃の節句(四月十一日)は、ちょっと早めにした。

 

ちらし寿司のなかにも、つくしと庭のミツバ。

 



四月四日は、清明だった。

七十二候では、「玄鳥至」ツバメが南から渡ってくる。

三月三十日の、「雷乃発声」も忘れていた。

 

先週、雷がひどい日があったし

ちょっと早いのではないかと思っていたツバメも

おととい、遠出先で、すーっと横切って行くのを見た。

やっぱり、こまめに気に掛けていたほうが

季節をより楽しめる気がする。

忘れないようにしよう。。

 

そして

!今日は旧暦では二月三十日!なのだ。

何年も、「旧暦で行事」なんて言いながら気がつかなかった。

そうか、大の月と小の月、ほぼ交互なのか。

少ない分は違和感なかったが、二月に三十日はちょっとびっくりした。

 

遠出で撮った草花の写真、もうちょっとある。

乞うご期待!(ぴんぼけ多し!。。。)