ぬか床

「家守綺譚」梨木香歩を読み返しているうち

作中に手紙をよこしたと名前だけで登場する「村田」を

主人公にした 「村田エフェンディ滞土録」を読みたくなり、ここ数日読んでいた。 「家守綺譚」の「不思議」はぴったりくるのだが、

この話の不思議さ加減は、ほかの梨木さんの本同様、

どことなく私には落ち着きが悪かった。

それでも、結構おもしろく読んだので、

「僕僕先生」をかえしにいったついでに、

梨木さんの「ぬか床ホラー」(題名を忘れた…それでも消去法でさがせるので大丈夫)

を借りようとしたが、おいてなくて残念。

 

ぬか床の不思議といえば、我が家のぬか床の容器も…。

毎年、作っては夏の終わりに結局ダメにしてしまっていたのだが、

ここ数年、通販で買った、不思議な力のある石で出来た(?) 漬物容器をかって以来、

ずっと、無事においしく食べている。

タウマリン鉱石でできたセラミックで、遠赤外線がでるのがよいらしいが…。

半信半疑で使い始めたが、効力があったのか?

あったにせよ、なかったにせよ、おいしく食べているので まあ、よしと。(^^)v

二、三日前には、さんしょの実もいれて、いい香りになっている。

今年の夏も無事にすごさせたい。