六月の空を見上げて上の空

あれっと気がつけばもう六月。 そのつもりはなかったのだが、ぼーっと上の空で過ごしていたらしい。。 今に始まったことじゃなく、子供のころからずっとそうなんだが…と言い訳しておこう。 しばらく、パソコンを触らず、肩こりもやや軽くなったので 読書でもと「アーサー王ここにねむる」フィリップ.リーヴを読んでいた。 図書館で、表紙を見ただけで、なぜか惹かれて、中身も見ないですぐ借りてきた。 珍しいことに。 アーサー王といえば、子供のころ読んだ、神話伝説の本のなかや ディズニーのマンガ(タイトルは忘れた)の英雄というイメージだったが この本のアーサー王は、なかなか野蛮な王であり マーリンにあたるミラディンという魔術師は、ペテン師なのである。 後で知ったけれど、作者はSFも書いている人ということなのだが このストーリー展開は、なるほどSF作家だから!と納得した。 人は自分が信じたい物語を信じるのだ…と、ミラディンは作り話やいかさまで アーサーを英雄にしてゆく… 無理のあるストーリーだけど、元の伝説にうまくあてはまっているところもあり おもしろかった。着想がすごく好み。 ↓のダイジェスト、おいおい書き…ます。多分。(^_^;)