通常に戻る…そしてこのごろ読んだ本

七月めいっぱい走るだけのつもりだったが 予約の本の順番が回ってきたので…。 いねむり先生  伊集院静 楽園のカンヴァス 原田マハ この二冊を読んだ。 一冊ずつ借りたし 他の本は、読まないと封印していたので 読み終えた後、寝る前に、布団の中で、ぱらぱらとあちこち拾い読みした。 すると、読後感がよく、妙にあたたかい気分になった「いねむり先生」だったが もともとギャンブルが苦手なので そこが気になり、読み返すうち違和感がでてきて読後感を自分でぶち壊してしまった。 読み返さないほうが良かったか…。 モデルは阿佐田哲也…そういえば麻雀放浪記を見たときも 同じような気持ちになったなぁ。 「楽園のカンヴァス」 作者はキュレーターという美術の仕事をしていたことがある人らしく ルソーとピカソの史実もとにして(らしい) フィクションを織り交ぜたミステリーで、すごくおもしろかった。 ただ、ミステリーというほど、ミステリーではなく ちょっとした謎が解ける…くらい。 さて、暑さにばて 最終的には走った結果も思うようには出せず、やや放心状態。 しかし、またブログは、また通常営業開始です。 どうぞよろしくお願いします。