空を見上げよう…の本棚 おかしな本棚その2

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銀河鉄道の夜      いうまでもなく、汽車が空を走るので。                 宮澤賢治

天地明察        江戸時代のとある棋士は、

            盤上の星より、空の星に魅せられた。                 冲方 丁.著

地球の午後三時     雲の上のユッカ大将に、

            リッキーは明日、晴れにしてねと頼み込む。                  さべあのま作 (マンガ}   

ゼリービーンズ     いつだかわからない未来。

            宇宙飛行士のアメリアと、子供のエリスは屋根に             上って、星空を見上げる。                  ふくやまけいこ作 (マンガ)

二百十日       荒れた天気の阿蘇の草千里。

           心細く空を見上げる禄さんは、

           圭さんを みつけてほっとする。                              夏目漱石著     

星の牧場        ラストシーン。「ツキスミ」が空を走る。                  庄野英二

 

今回は、私が、これを読んだら空を見上げたくなるという本。

何故これが、空を見上げたくなる本?と思われるような本もあるかもしれないが、

そこが、おかしな本棚たるところかなと並べてみた。