ビブリア古書店シリーズで、注目された作家
小山清の本。
作品中に出てくる、「落穂拾い」も収録されている。
読んだことがなかったので、どんな話かなと思ったが
そのときは、あまり興味を惹かれなかった。
…が、この本に収録されている「老人と鳩」という短編が
とてもいいと、あるブログで読んだので、借りてみた。
そして、とてもよかった。
自分が老人に近づいてきているからか…共感かなぁ?
ぜんぜん、たとえとして適切ではないのだが
「カメさん」を読んだときの気持ちと似ている。
重ねて言うけど、
「これは個人の感想であり効果を保証するものではありません」
そう、ぜんぜん違うんだが。。
昨日、交差点の植え込みでカラスノエンドウの花を見つけた。
先週はやはり近くの交差点で、植え込みから飛び出す
二羽のメジロを見た。
マフラーや毛糸の帽子で完全防御して歩いているが
もうすぐ暖かくなるかなぁ。