このごろ読んだ本 ほぼ八月分

あっさり夏が終わった。

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海も山もバーベキューも花火大会も

縁がないまま夏が終わった

…いつものことだけど。

唯一、一回だけ浴衣を着たのが夏らしいイベントだったか。

着ていくと200円安くなる(笑)展覧会。肉筆浮世絵展。

展示数が多くて、見たいことが多くて、うろうろしすぎ、下駄の足が痛くなった。。。

しかし、着崩れしなかったから、◎。

めざせ、フネさん。

 

読んだ本は少なめ。

 

ジョニー.ザ.ラビット     東山彰良

QED 東照宮の怨        高田崇史

QED 龍馬暗殺         高田崇史

ニューヨーク.スケッチブック  ピート.ハミル

蔦谷              谷津矢車

 

ついでに、見た映画(DVD)

 

jam (台湾映画)

パビリオン山椒魚 (邦画)

 

ロジャー.ザ.ラビット、直木賞受賞作は順番待ちが多くて

無理なので、これを借りてみた。

どこかで面白かったという感想を読んだ記憶があったから。

擬人化されたウサギが主人公だが、生態はそのままという

変なバランスでおもしろかった。

 

 蔦谷、写楽や歌麿を育てた版元の話。

史実を借りたフィクション、だと思う。

なので、しっている名前が出てくる、写楽、歌麿

戯作が命がけなのも、わかってるから、

読んでいてどきどきしたりもしたが

面白かった。

 

変なといえば、パビリオン山椒魚

変な映画。オダギリジョーがやたらかっこよかったが

わけはわからぬまま終わってしまった。

 

安定のQEDシリーズで、頭の中は怪しい歴史知識で

いっぱいになっている。

妄信しないがそれを踏まえつつ、興味がある項目について

関連本を読みたい。

秋の夜長にふさわしそうだ。