あっさり夏が終わった。
海も山もバーベキューも花火大会も
縁がないまま夏が終わった
…いつものことだけど。
唯一、一回だけ浴衣を着たのが夏らしいイベントだったか。
着ていくと200円安くなる(笑)展覧会。肉筆浮世絵展。
展示数が多くて、見たいことが多くて、うろうろしすぎ、下駄の足が痛くなった。。。
しかし、着崩れしなかったから、◎。
めざせ、フネさん。
読んだ本は少なめ。
ジョニー.ザ.ラビット 東山彰良
ニューヨーク.スケッチブック ピート.ハミル
蔦谷 谷津矢車
ついでに、見た映画(DVD)
jam (台湾映画)
パビリオン山椒魚 (邦画)
ロジャー.ザ.ラビット、直木賞受賞作は順番待ちが多くて
無理なので、これを借りてみた。
どこかで面白かったという感想を読んだ記憶があったから。
擬人化されたウサギが主人公だが、生態はそのままという
変なバランスでおもしろかった。
蔦谷、写楽や歌麿を育てた版元の話。
史実を借りたフィクション、だと思う。
なので、しっている名前が出てくる、写楽、歌麿。
戯作が命がけなのも、わかってるから、
読んでいてどきどきしたりもしたが
面白かった。
変なといえば、パビリオン山椒魚
変な映画。オダギリジョーがやたらかっこよかったが
わけはわからぬまま終わってしまった。
安定のQEDシリーズで、頭の中は怪しい歴史知識で
いっぱいになっている。
妄信しないがそれを踏まえつつ、興味がある項目について
関連本を読みたい。
秋の夜長にふさわしそうだ。