このごろ読んだ本 (三月分)

…なにやらかにやらと、怒涛の三月だった…ような気がする。

床下の小人たち     メアリ ノートン
野に出た小人たち

可愛いエミリー     モンゴメリ

海獣の子供     全5巻  五十嵐大介
(コミックス)

人工知能は人間を超えるか
ディープラーニングの先にあるもの   松尾豊 

BAR追分      伊吹有喜

可愛いエミリー、何度目の読み返しかわからない。
しかし、なんでこうもモンゴメリの主人公は
好きな人に意地を張るんだろう?
わからん…。

モンゴメリの小説は、主人公より
まわりの景色や食べ物や、こまごました生活の様子が
私は、好きなのだなと思う。

小人たちのシリーズは、多分、すごく好きな本になりそう候補なのに
昔、読んで一冊目でやめてしまったのだった。
理由を思い出したくて、再読。
で、わかった。
小人たち(主婦たち)が喜ぶ、人形の家の家具のサイズが
合ってないのが、気持ち悪かったのだった。

今も、ちょっと気持ち悪いのだが
昔より、気長になっている。
二巻に進む。

二巻の、野に出て靴で暮らすあたりは、とても好きだ。
理由がわかったので、続きを読む予定。

人工知能は人間を超えるか
ディープラーニングの先にあるもの

囲碁友お勧めの一冊。
これを借りている最中に、アルファー碁が人間に勝った。
しかも、圧勝!
驚くしかない!
タイミング的にはぴったりだったが、内容をちゃんと理解できたかどうかは…。

海獣の子供 

絵がすごい!
ひとコマに、とても手がかかっている画なのに、ストーリーが
おもしろすぎて、ゆっくり絵を見ないで、読み進めるという
贅沢な読み方をした。

BAR追分  

ブロ友さんにいただいた本の中の一冊。
ありがとうございます!
路地の奥、黒猫がうろつくバーに小さなユートピアがある。
住み着いてみたい商店街。ほのぼの~。

秋口、春先、一番いい季節のはずなのに
ここ数年、体調が低調になる。
かといって、夏は夏で夏バテしていて。

じゃ、いつがいいんだ?
…ひょっとして年のせい?
これが、私の普通なのかと、はた!と気がついた。

普通なんだと思うと、低調でも、なんだか、気楽だ。



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近所の桃の花。