嘉定の祝儀と梅ジャム

昨日は、旧暦6月16日で、「仮名四季往来」によると

「嘉定の祝儀」の日だった。

禁中では、聖武天皇のときより

三方にまんじゅう、栗、かき、もち、菓子をのせて

食べるのだとか。

 

疑問。

この季節に栗や柿があるのだろうか?

ひょっとして、この作者思い付きで書いてない?と

古文書教室の時から思ってはいたが…。

質問しておけばよかったな。

 

…今回読み返してみて、思うこと。

地元の江戸時代の商家の行事が書いてあるものがあったらなー。

宮中だと、想像してもイマイチ盛り上がらない。。

 

私も、なにか和菓子を買ってこようか?と思ったが、

暑さのあまり、和菓子を食べたくない。

代わりに梅シロップの梅で作った梅ジャムを。

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煮ているうちにシロップがゼリー状になった。

梅がこんなにペクチンが多いものだとは知らなかった。

 

梅、なにかとすごいやつだ。

 

今日は台風の影響か、かなり涼しい。

あまりの暑さに、少なかった蚊もでてきた。

 

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蚊やセミもあまりに暑いとでてこないということを

今年初めて知った。

 

暑いし、安静第一と、しないといけないこと以外には目をつぶり

栄養、栄養と食べる日々を続けた挙句

ほぼ治ったのに、働く気がしない。。。

ついでにフラスコ体形に拍車がかかった。

ちょっとずつ、動こう~。(ニンベンは?)