セリご飯とクレソンサラダ

セリご飯とクレソンと大根のサラダ。

相変わらず、あんまりおいしそうに撮れてはいないけれども

実際は、おいしかった。

おいしそうに撮るのは難しい。

しかし、おいしそうに撮れているのに、

食べたらおいしくないというのよりは、いい気がする。

言い訳。。

 

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君がため春の野に出て若菜摘む我が衣手に…陽ざしぽかぽか。。。

 

一月とは思えない暖かな日だったので、衣手に雪はちらつかず。

よかった。

私の場合、「君」は私の胃袋か…。

 

歌の「春の野」は、七草のころ。

旧暦の正月七日といえば、今の二月中旬くらいだ。

たしかに、寒い日が多そうだが

春の草花が芽吹くころでもあるだろう。

 

司馬遼太郎の「街道をゆく」の大徳寺編に、

紫野に若菜摘みに行くのを、ある天皇がとても楽しみにしていたのに、

その生涯で一回しか行けなくてかわいそうだった…とか

いうことが書いてあった。

摘みながら、そのことを思い出して

時空を超えて、気の毒になった…が、読んだばかりの、その天皇の名前も

時代も、忘れてしまってる。。

 

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たくさん採ったので、もう一回、セリご飯を作りたい。

今度は、かしわご飯で。

後のセリは、和え物か玉子とじを作って

クレソンは、サラダでガンガン食べる予定。

 

…採りすぎたかな。。