本屋大賞~十六人待ち
今年の本屋大賞は「天地明察」に決まった。
検索してみると、「渋川春海」が主人公なんだそうだ。
江戸時代、囲碁の宗家に生まれ、御城碁を打つほどの腕ながら
数学や天文学を学び、のちに、囲碁をやめ、幕府の天文方になったという人である。
数年前、和算物がおもしろく、あれこれ図書館から借りてきていたときに
知った人物で、面白い人だなぁと思っていたのだった。
「天地明察」の著者はライトノベルも書いている人ということで
きっと、読みやすくおもしろいのではないかと、早速、図書館に予約を入れたが…十六人待ち。
待ち遠しすぎる…。
こんな本があることを知っていたら、話題に上る前に借りてたのに~。
ところで…
あいかわらず、囲碁、連敗続きの私は、基本に戻ろうと
初歩レベルの勉強を、ちまちまやっている。
いつか、花開く日を夢見て。