五月に読んだ本
ぼくは勉強が出来ない 山田詠美
横道世之介 吉田修一
人、旅に暮らす 足立 倫行
やんごとなき読者 アラン ベネット
吉野北高校図書委員会 山本渚
本にだって雄と雌があります 小田 雅久仁
コミックス
天智と天武 中村真理子 原案、監修 園村昌弘
今月は…
並べてみると小説ではあるものの
(人旅に暮らす、だけノンフィクション)
ジャンルの違うものを読んだ気がする。
吉野北高校図書委員会 初期の新井素子を思い出した~♪
やんごとなき読者 びっくり。楽しい。
ちょっとネタばれなので
横道世之介、本にだって雄と雌があります、を読んで思ったことを
「続きを読む」に。
横道世之介には、駅のホームに落ちた人を助けようとして二人の方がなくなった事故。
本にだって雄と雌がありますには、日航機墜落事故。
どちらも、実際あった事故がでてくる。
どちらの事故も胸が痛むだけにこういう小説で出会いたくはなかったと思った。
どちらもそれがなければ楽しめたのに~と思う。
そこにストーリーの着想があったのだろうから
しょうがなかったかもしれないけれど。
その着想のあと、そのままなぞらず、
違うストーリーを組み立てて欲しかったなぁと思った。