先日、観てきた映画 「人生フルーツ」


説明は苦手なので、
公式サイトから少しだけ引用する。

 愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。

こういう地味な(と、私は思った。)ドキュメンタリーだから
ガラガラだろうと思ったら、一回目行ったときは満席で入れず
数日後、かなり早めに行ってやっと見られた。
その時も、満席だった。

私は知らなかったが、このご夫婦は、有名で人気のあるご夫婦だったようだ。

友達が「よかった!」と書いていたので、観に行くことにしたのだが
ひょっとしたら、自分は楽しめないかもしれないとも思っていた。

…だって、うらやましすぎるじゃないか!。

しかし、うらやましい!だけにはならなかった。

痛々しいほど削られた山に造成された住宅地に
家が建ち、苗木を植え、という過程を
ところどころに挟まれた古い写真で
たどることができたからだろうと思う。

それぞれの家が、庭に雑木林を作れば、街に雑木林ができる…と
ご主人が語っていた。

どこか風光明媚なところに居を構えて、果樹林をつくり…というのでは
なかったから、うらやましくはあっても、
自分なりにできるなぁ、真似しよう!と思えた。

自分が日々しようとしていることと、規模の差はあるけれど
同じだ、と思った。

意気揚々と、畑の写真。

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ちいさな収穫しかなかったブロッコリー

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大収穫のチシャ&育っている途中のエンドウ

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天候不順で巻かなかった白菜

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駅までの道すがらに咲いていた水仙

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駅までの道すがらにいたケリ

もうしばらくしたら、ピースと、さやまめと、スナップエンドウ
ソラマメが、育ってくる予定だ。
豆類ばかりなので、一気に収穫時期が来るのが
やや…少し…怖ろしくもあり。。。