サルスベリがとまらない(このごろ読んだ本)

タイトル「サルスベリがとまらない」は新井素子

「素子の囲碁」の副題で、

 

サルスベリとは…

下の写真の、白石のような形のこと。

 

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止まらなかったら?

黒の陣地が大幅に減る。

正解はあるのだけれど、周りの形で何通りも止め方があり

結構、まちがいやすくて

あぁ…と肩を落とすことになる手である。

 

10年以上前に、週刊碁という、囲碁新聞に連載されていた。

本にならないかなと楽しみに待って、すっかり忘れたころに

本になっていた。(この春らしい。)

 

この本ほど、共感した、囲碁の本はない!

そう!そう!そうだった!の連続。

 

ただ…これを読んで「囲碁を打ってみたくなる!」と

帯に書いてあるが…どうかなぁ。

はじめたばかりから、数年、

そして、私のようないつまでたっても強くならない人、あたりが

一番楽しめそうな気がする。

 

ちなみに、「素子の碁」というタイトルは

きっと「ヒカルの碁」からだと思う。

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「このごろ読んだ本」というカテゴリー。

毎月書くつもりが…

こまめに記録していくのは、やっぱり苦手でとぎれてしまった。

読んだことを忘れて、同じ本を借りることが

たまにあったので、メモしようとはじめたのだけど…

まぁ、忘れてもいい、ほんとに好きだった本は忘れないしと、思い

読んで、言いたいことがあったときだけ書くことにした。

開き直ったんだか、悟ったんだか…。

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