ネンディのポテトケーキ

ポーランドのお話、「ぼくはネンディ」が好きだ。

多分、ブログ登場、4回目くらい?

 

その中に出てくる、ポテトケーキ。

いろいろに想像していたが、検索してみると

ポーランドのポテトケーキというレシピがたくさんあった。

 

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じゃがいもと玉ねぎをすりおろして、たまごを割り入れ

つなぎに小麦粉を適量入れる、というもの。

素朴な味だった。

具のないお焼き。

多分、小麦粉を入れすぎた。

レシピを最後まで見ると、ポルチーニ茸の生クリームソースをかけると書いてあった。

時すでに遅し。

もう焼いてしまったし、ポルチーニ茸も生クリームもない。

ジャムをつけても食べるらしいが

ジャムという気分ではないので、そのまま食べた。

小麦粉をもうちょっと控えたら、塩コショウにバターの味で、かなりおいしいと思う。

レシピ通りに計らないから。。

 

 

このポテトケーキは、小学一年生の女の子トーシャと

その友達、ロジャに、おばあちゃんが焼いてくれる。

二人は、クリスマスツリーのオーナメントを作っているところだ。

おばあちゃんは、「飾りに使うだろうから、卵のからをあげるね。」と言って

上手に中身を抜いて、そのままのかたちの殻をくれるのだ。

(いろんなレシピのなか、卵を使わないものもあり、このシーンで

卵有りポテトケーキとわかる。)

 

調べてみると、卵のから細工はポーランドの名産品のようだ。

ほかにも、麦わらを編んだオーナメントも作っている。

これも、調べてみるとよく作られているようだ。

 

ほかにも、あまり毛糸で、毛糸のおじょうさんというのを

作って遊んでいる。

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車に乗っているのが、主役の粘土人形 ネンディ。

そして、毛糸のおじょうさんたち。

消しゴムのねずみや鉛筆もいる。

 

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私も、毛糸のおじょうさんを作ってみたが…かわいくない!

極細毛糸で作るべきだった。(並太。。)

 

「僕はネンディ」の隣に「湖のそばで暮らす」と言う本を置いているわけは。

 

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毛糸のおじょうさんのような、人形の作り方がのっていたから。

これは麦わらで作る。

アメリカの本。

(これは、丸ごと一冊、野外手仕事のやり方とエッセイ。楽しい!)

この第一回目をネンディのポテトケーキにしようと思ったのも、

これをみて、

見た時、あ!毛糸のおじょうさんだ!とうれしくなったから。

なので、この本も一緒に記念撮影した。

毛糸のおじょうさんも、もとは麦わらだったのではないかなと思った。

 

日本にもあるにはあるが、五寸釘だもんなぁ。。

(私が作ったのは、選んだ色も悪かったか、やや日本風?)

 

かなり脱線したけれど、これが、新しく始めたかったシリーズのひとつ。

「本の中のおいしそうなものを作る」だ。

季節に合わせて、なにか探して作りたい。

こういう発想の本は、山ほど出版されているけれど

それを見ずに、自力で(と言っても、ネット検索するんだけど。)

レシピを探して作りたい。