旧暦では端午の節句

仮名四季往来によると、菖蒲のご祝儀の日。

 

菖蒲やよもぎを家々に挿すこと

端午の暁によもぎをとりて居間に掛け

軒に飾れば悪風をはらふといへり

 

推古天皇のころより、菖蒲の酒をのみ

薬玉を肘に掛けて悪鬼をはらふ

 

…のだそうだ。

 

ちまきも由来が書いてある。

船の安全のため海に投げ入れ海神にささげたらしい。

 

こいのぼりにはふれてない。

かしわもちにもふれてない。

べつに男の子のためでもないようだ。

 

そうか、よもぎを採ってくればよかったな。

菖蒲もサンキライ(多分北部九州では、かしわじゃなくて、これが多いと思う。)の

葉っぱも手に入らないからと

今回、端午の節句らしいことをするのはあきらめた。

 

そのかわり、作ったものは…

野イチゴジャム。

先日食べたクサイチゴは、畑まで一駅歩く途中になっていたのだが

今回ジャムにしたナワシロイチゴ(多分)は最寄り駅に行く通り道にある。

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写真だとあんこのようにも見えるけれども

透き通ったきれいな赤い色のジャム。

酸味があっていい香りだ。

どことなく洋風で、食べたらアンになった気がした。

 

端午の節句らしからぬ記事になってしまった。。。