キツイツキ
きつい月
まったく、もう。
なんて、おおげさなの。
出入りするたび、あたりを派手に赤くして。
まわり、迷惑でしょ!
私を見てごらんなさい。
ひっそりと、細くなったり丸くなったり。
誰にも迷惑かけてないでしょ。
ほんとに、あなたって、いつも大騒ぎなんだから。>月
いや、その…べつに、騒ぐ気はないんだけ… >太陽
最後まで言わないうちに、海に沈んだ太陽。。
気の毒だ…。
マサカサカサマ
まさか、逆さま
係員さ~ん!
これ、上下逆なんですが。>坂佐さん
すみませ~ん!すぐ、掛け直します。
まさか、逆さま…だったとは…。>係員
ちゃんと上下がわかる絵を描こう!
コノサカサノコ
この逆さの子
いいんだよ、どっちでも。
だって、トマトはトマトだもん。>ミニトマト
ヨロコブコロヨ
喜ぶ頃よ。
アンディがタンスの引き出しを開けるので
つっかい棒をしたが、それでも突破されたという話は
前にブログに書いたと思う。
これ以上食べられては困るので
衣類はケースに入れて、別のところにうつした。
引き出しを空にした後は
新聞紙を大きめにちぎって入れている。
アンディが引っ張り出して遊べるようにと。
すると、
「カリカリを隅のほうにでも、ちょっと置いておくと、もっと喜ぶよ。」と
アドバイスがきたので、
早速、小さな皿に、カリカリを数粒のせて、夜を待った。
↑は、喜んでるだろうなと、想像していた図。
ただし、私もアンディも、全然似てない…。
ところが、その日以来、ぱったり引き出しを開けなくなった。
もちろん、カリカリはそのまま。
ゴキブリが来たら困るので、数日でやめた。
やめたら、すぐ、また、開けるようになった。
警戒したのかなぁ。
そういえば、アンディは、皿からこぼれたカリカリは食べない。
私がうっかり、廊下に落としたものも拾って食べない。
行き倒れだったくせに、贅沢なヤツ~と思っていたが
実は、良家のおぼっちゃまだったのか?
謎の過去を持つ男、アンディ。
キリンみたいに足をつっぱって踏ん張ってしか、水を飲めなかったのに
この頃、こうして座って飲めるようになった。
毎日がリハビリ。