7月も、もうすぐ終わりの庭

一日に何度も、バケツをひっくり返したような雨が降るここ数日だが、

先日の土曜日の午前中、曇って涼しく、地面はしっとりという

これ以上ない、絶好の草引き日和になったので、

気になっていた庭の草引きをした。

 

細い路地、蚊取り線香をそばに置いて…

今回の草引きのメインは、名前の分からないシダを抜くこと。

f:id:rinngonotane:20200727203009j:plain

何年か前に、息子が山から採ってきた。

根付いたね、風情あるよね、と喜んでいたのだが…

なぜか、今年は、庭一面から小さなシダが出てきた。

ほっておくと、風情どころか、

この狭い路地が、白亜紀ジュラ紀のようになりかねない。

 

途中で、地面に落ちたセミの抜け殻発見。

セミが出てきたのだろうと思われる穴は、三つくらい見つけていたのだが

抜け殻を見るのは、今年初。

朝方、雨がひどかったので、地面に落ちたんじゃないか?

ちゃんと脱皮できてるだろうか?と恐る恐るのぞいたら

空だったので、ほっとした。

f:id:rinngonotane:20200727203339j:plain

 

かぼちゃと、ドクダミ

f:id:rinngonotane:20200727203751j:plain

カボチャはもちろん、抜かない。

(育つかな…。)

ドクダミは、剪定程度に整える。

あ、足は見えなかったことに…。

 

コノコドコノコ

f:id:rinngonotane:20200727204004j:plain

この子どこの子?

もらってた、回文ネタ、一個使ってしまった。。

この庭では、初めてみる植物。雑草というより、

どこかの庭から、種が飛んで来たのではないか?

ひょっとしたら、かわいい花が咲くかも、と保留。

 

さて、青紫蘇はほぼ全滅。

そして、犯人。

f:id:rinngonotane:20200728204517j:plain

最後一本になった青紫蘇をゆすると、ぱらぱらぱらと、緑のショッカーたちが

落ちてきたなか、悠然と、葉っぱに乗ったままの、多分ボス。

f:id:rinngonotane:20200727205155j:plain

落ちてきたショッカーたち。

イナゴやバッタによる飢饉というのが実感できる気がする。

 

ピーマンは無事、元気になってきた。

f:id:rinngonotane:20200727211156j:plain

小さいながらも、これが四個目の収穫。

f:id:rinngonotane:20200727205743j:plain

 

もうちょっと、大きくなるまで、待とうかと迷うが

大きくなるのに、時間がかかりすぎていると思うので、収穫している。

マッチ箱は小さい普通のマッチ箱。いかにピーマンが小さいか。。

 

大きくならないのが、最初の肥料のやりすぎが、まだ尾を引いているのか

すでに、肥料が足りなくなったのか、わからない。

元気になってるので、このまま、追肥しないで、様子見するつもり。

日照不足もあるかもしれないし。 

 

f:id:rinngonotane:20200727210003j:plain

 

湯通しした、ちりめんじゃことピーマン。

小さいながら、夏の香りがする。

おいしかった。