白玉団子は、好きでときどき作っていたが
いつも、分量通りの水ではうまくまとまらず
ちょっとずつちょっとずつ、用心して水を足すのだが
あ!と思った時には、もう水が多すぎて
こんな団子になるのだった。
しかし、先日
同じ悩みを見事に解決されているブログを読んで
早速、そのとおりに真似して作ってみた。
水をちょっとずつ入れるのは、今までやっていたのと同じ。
ほろほろになってきて
予定の水を入れ終わって
まだ、ほろほろ、まとめようと思っても
ちゃんとまとまらない感じ。
ここで、今までなら、水をつい足していた。
水を足さずに、まとめる、こねる。
まとめる、こねる。
ちょっと回文めいてくるほど、こねる。
(団子粉40分。白玉粉では20分。)
今まで、これが足りなかった。
だんだん、まとまり始めて、つやさえ出てきた。
耳たぶくらい、耳たぶくらいと
これは!
もう、眼からうろこの、しっとり具合。
感動してしまう。
手が粉だらけなので、途中経過の写真は残念ながらとってない。
丸めて茹でているところ。
どうでしょう、このまん丸さ加減。
いただきます。
手伝う?
いやだ。
英語では、猫のふみふみ、ビスケット作りというらしい。
(近頃、ネットの猫マンガで仕入れた新知識。)
実は、アンディ、一度もふみふみをしたことがない。
手伝ってくれなくても、しょうがないか。
…と、ここまで書いたところで
知り合いに、ちょっと自慢気に話してみた。
すると、思いがけない返事が…
そんなにこねんでも、まとまるよ?分量通りで。
え、え、え?
私は、この頃、団子粉を使っている。
そのせいか?と思い、白玉粉で再度やってみたが
やっぱり、そんなに簡単に耳たぶにはならない。
団子粉よりは早かったものの、20分はこねた。
今までにない、つやつやもっちりの白玉団子ができたんだが。
どうなんだろう。
そんなにこねなくてもまとまる人はまとまるのか?
いや、仮にまとまるとしても、
このつやつやもっちりは、こねたからだと思うのだが。。