小雨の一日

昨日は三月半ばとは思えぬ気温だったのに

ちょっと寒そうな会場での催し物に参加するのに

いつも通りの枚数着て、ポケットには使い捨てカイロ。

カーデガンは脱いだが、煮えた。。。

いや、ここまで気温が上がるとは思ってなかった。。。

そのせいもあってか、いまだヘロヘロなので

あまり冷たくないしとしと雨が心地いい昼下がりを

のんびり過ごしている。

 

庭のエンドウ豆が実り始めた。

花も次々と咲いている。

 

豆のアップ。

今になって、エンドウではなくスナップエンドウ

にしておけばよかったと思っている。

それだったら、サヤマメでも実だけでも食べられたのになぁ。

 

 

かりんのつぼみは、ゆっくりふくらんでいる。

 

梅かあんずか、わからなくなってしまった鉢植えも

両方とも、葉が出てきた。

あまり大きくなると困るので、剪定しようと思うくらい

枝がどちらも伸びてきた。

時期と切ってよいところを調べないと。

 

ヨモギの葉の雨粒。

 

 

今日は彼岸の入り。

二十四節気ではないが、雑節というらしい。

そして、おととい15日は七十二候では 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)。

 

数日前にカレンダーでこの文字を見て以来

「あなたに抱かれて私は蝶になる~♪」のメロディが頭の中を流れている。

中学生のとき、今、一番流行っている歌はこれだ!と

友人が言ってるのを聞いて、

そのとき、私は、あんまり好みじゃないなと内心思っていたけど、

こうして、何十年もたって頭に浮かんでくるとは…

中学生、高校生の頃流行った歌は、好みじゃなくても

よく覚えているものだ。

 

 

横道にそれた。。

 

そろそろ、散歩すると蝶をみかけるようになると思うと

楽しみだけど

今年、治っていた花粉症がどうも再発したらしいのが

楽しみに、ちょっと影を落としている。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いないと言いながらも、鳥写真。

レンジャクたちは行ってしまった。

 

シロハラ

まだ、警戒中。

 

見たのはシロハラ、でも、ジョウビタキの鳴き声がする。。

姿は見えぬ。。。

そうだ、友達の夫さんのまねをしよう!と

ユーチューブでジョウビタキの声を流した。

そもそも、私は耳がよくないようで、鳥が鳴いていても

どこで鳴いているのか、方角がさっぱりわからない。

スマホの声もどこから聞こえるのかわからない、不思議な感覚になっていく。

 

そのうち、コツコツと木をたたく音が!

コゲラ?と見回してしまったが、そう、それはスマホから。。。。

ジョウビタキだませず、自分がだまされてどうする。。。

 

お!やっぱりいたのか?…ではなく

これは、二度目のレンジャクが撮れた時に撮った写真。

いることはいるので、だまされてしまう。

 

だまされたけれども、首が痛くなるほど上を見ていたおかげで

巣があるのに、気がついた。

巣の中から、しっぽがちょっと見える。

 

飛び立って、ちょっと離れたとこにとまった。

スズメかな?と思って見ていたが

しっぽがスズメっぽくない気もする。わからない。

もう一羽、巣から飛び出して、二羽一緒にどこかに飛んで行った。

 

そこから梅林の方へ向かう。

コブシにツグミ

 

ケヤキの実に夢中なムクドリ

 

曇久里森にはケヤキが多い。

さっきのケヤキとは違う木に、数羽の鳥がいた。

やっぱり、ムクドリかなぁ?

お腹が白すぎる気もするけど?

 

これも、ムクドリと思って撮ったけど、

お腹が黒いような。

光の具合?

 

ムクドリなら、自信もってわかるかと思いきや…。

 

 

今日は七十二候では、桃始笑(ももはじめてさく)

近所の桃は、まだまだだった。

近所で咲き始めたのは、キュウリグサ

 

 

 

はじめまして、ミケシュ!&今日は啓蟄

先日、半月遅れだけどと、友チョコもらった。

黒猫だったから、思わず買ったんだとか!

うれしかった!

 

パッケージイラストがかわいいので

ネットでいろいろみてたら、人気の童話の主人公であることが

わかって、借りてきた。

 

靴屋さんの息子のペピークと、ペピークに教えてもらって

人間の言葉がしゃべれる猫ミケシュと、

ミケシュが教えたので、しゃべることができるようになった

ブタのパシーク&ヤギのボベシュの楽しい毎日。

 

ストーリーもイラストともに、ヨゼフ.ラダ。

ミケシュは、チェコではチャペックのダーシェンカに並ぶ人気者らしい。

日本でも、まぁまぁ有名なのか?

ダーシェンカは読んでたけど、ミケシュは知らなかった。

子どもの時に読んでいたかったなぁと、思った。

 

児童書を読むのが、今でも好きなのだが

私にとって、児童書は二種類で、大人になって読んでも、とても好きになる本と、

大人になってから読むのではピンとこない本があるのだ。

その線引きラインは、なんとなくあるんだけれど、

ふわっとしていて、一言では表せない。

これは、ちょっと読み始めて、あ、入り込めないほうだ、、、と

思ったのだった。

そして、多分これは我が子に話したおはなしだろうな、とも。

これは、後書き読んだら当たってた。

そして、著者も靴屋の息子だった。

 

贅沢にカラーで1ページ使った挿絵が、ところどころにあって

挿絵はとても好きだった。

ただ…中に一枚、腑に落ちない挿絵があって。。。。

 

ミケシュと、パシークとボベシュと、ペピーク!?のはずなのだが?

小学生のペピークのはずなのだが!?

誰?このおじさん?どこからでてきた?

 

早とちりのくせに、超スピードで本を読んでしまう私。

あぁ、なにか勘違いしたらしいと思い

(名前もちょっと似ていてややこしいし…)

何度も、読みかえすが、やはり、この場面、小学生のペピークなのだ。

 

あぁ、気になる、と読書メーターなどの感想を読んで見るも

全然、そのことにふれてない。

なんでよ~、気になるよ~。そして、やっと一つ見つけた。

なんで、この挿絵、おじさんなの?と書いてる人がひとりいた!!

 

で、ひとりいたと、安堵した瞬間、するすると疑問が溶けた。

疑問を書いてる人は、疑問だけで放りっぱなしだったので

ヒントをもらったわけではない。

 

今のペピーク、つまり作者だったんだ。

作者本人が描いた挿絵だし。

あぁ、すごくよくわかる。なんか暖かくなってくる。

 

なんて、鈍いんだ、気がつけよ、と、この記事を読みながら思った方も

いらっしゃるだろうな!

それ、自分に思いました。。。。。。。。

(といってもまだ推測ではある。。。)

 

そして、なぜか、急に、この話の世界に入っていけたのだった。

 

おとなになってから読んだのでは、入り込めない種類の本。

そのピンとこない本の世界へ入り込める裏技が、実はある。

それは、一緒にその本を楽しんでくれる子供と読むことだ。

新井素子さんのエッセイでも

甥御さんに読み聞かせしていたエピソードを読んだが

やっぱり、おなじことを書いてあったから、裏技は私だけの技ではないと思う。

 

今回はひとりで読んでいたけど、

ラダさんだ!とわかった瞬間、私も飛び入り参加できた。

おもしろいな。

 

さて、今日は啓蟄

そして、蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)。

 

昨日、久しぶりに蝶を見たのだけれど

これは多分、春になって出てきたのではなく

冬越ししたキタテハではないかと。

 

 

そして、やっと今年初のジョウビタキ

 

 

そして、庭のかりん、一番蕾。