昨日は夏至だった。

気持のいい夕方。

今日は夏至だったんだと、思い出した。

 

夏至と言っても、子供のころから、行事だの

なにか食べただのという記憶はまったくない。

 

それより、夏至と言えば、スウェーデンでしょ、

リンドグレーンでしょ、と、思う。

私は、こどものころは、やかまし村に住んでいたこともあるのだ。

(ほんとに住んではいません!よく読んでいたということです。

冬至と言えば、ムーミンを思い出す…実体験がとぼしい。。)

 

となれば、することは、曇久里森に花を摘みに行くことしかない!

確か、七種類摘んで、枕の下に入れて眠れば

未来のお婿さんの夢を見るのだ。

 

 

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四種類しか摘めなかったので、未来のお婿さんに夢であうことは

できなかった。。。

シロツメクサカタバミヒメジョオン?とつぼみでわからない草。

北欧と、九州では野の花の満開時期が違うから。。。

 

さて、帰ってきて、ちゃんと本を開いて確認すると

9つの柵を超えて9種類の花を摘んで、枕の下にいれて寝る、だった。

うろおぼえもいいところ。

まぁ、散歩の口実だから。

 

梅雨のあいまの保存食

梅雨というほど、雨が降らない。

これがほんとの五月晴れなんて、うかれて散歩している場合では

ないのだが。。

 

またしても畑の帰りに摘んだ野イチゴ。

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火にかける前、砂糖をまぶしておいておく間に

ついつい味見で、ちょっと減った。

半分くらいそのまま食べてもよかったなぁ。

 

プランターのバジルで乾燥バジル。

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これで秋からも、スパゲティにパラパラ。

 

去年もまずまずの出来ではあったのだが

友達の梅シロップが、もっとたくさん採れているのをみて

今年は、まねをして砂糖だけでなくりんご酢も入れてみた。

発酵止めにもなるらしい。

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まだ、完全に砂糖はとけてないけど

シロップは去年より倍増。

 

梅干しも、友達の真似して、減塩ではない普通の分量で作ってみた。

昔は、私もこれで作っていたんだが…。

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やっぱり、安心。

減塩だと、梅酢の上りが悪くて、かびにおののく。

ちゃんと塩を入れて漬けたほうが、

梅のエキスもよくでるのだとか。(これはネット情報)

あとは、赤紫蘇を入れて土用を待つだけだ。

 

収穫ごはんと、よもぎ

一気にどれも成長していた。

 

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早速。

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きゅうり、ナス、インゲンが収穫物。

ナスは、今までで一番いい出来だった。

瑞々しい!

水をたっぷりと!の、アドバイスのおかげだ。

混ぜ寿司は、巷で人気の「きのう何食べた?」のレシピ。

マンガも面白かったけど、マンガ以上にドラマが面白くて

出てくるご飯がおいしそう。

キュウリを収穫しているときから、これ作ろう!と思ってた。

 

ぐい飲みの中には、去年の収穫、かりんシロップの食前酒。

かりんシロップにほんのちょっと宝焼酎をたらしてお湯割り。

飲めないのに、なぜかアルコール分がちょっとあったほうが

おいしい気がする不思議。

 

これぞ、本当の五月晴れのもと

近くの交差点で信号待ちしていたら、

街路樹の下によもぎを見つけた。

節句には間に合わなかったけど、おおよそ、節句週間ということにしよう。

 

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ふふん。

これで悪鬼を払ったかな。

 

迷信は大嫌いなんだけど、こういうのは好きだ。

何が違うのか…願いと脅しの違いかな。