今日は旧暦では七夕

昨日の夕方、散歩に行ったら

ツクツクボウシが鳴いていて、

ちょっと秋めいた風も吹いていたのに

今日は、最高気温38度の猛暑だった。

わりと涼しい仕事場でも37度。。

 

汗をかきながら庭に出てみると、

路地に、朝顔が芽を出していた。

踏まないように、鉢に植え替えたけど、育つかな。

七夕も、昔は、秋の行事だったんだし

朝顔も、秋の花だったんだから、間に合うかも。

 

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今年は、短冊も書かなかったので、

なんか七夕らしいこと…と

昼ご飯は、茶房くろねこで、豪華そうめん定食にした。

 

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店長はサボっていた。。

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昼寝のあとには

キャベツとトマトのサラダ、七夕バージョン。

多分、七夕を満喫したはず。

偶然のあんみつ

カップアイスのかき氷にあんこをのせたくて

残っていた小豆であんこを煮た。

おいしかったので、缶詰を買ってきて

寒天つくって、あんみつにした。

 

断砂糖…なんて、どこへやら。

暑さを乗り切るには食べたいものを食べようと、

断砂糖も、食費の予算も度外視の日々。

 

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アイスまでのせている!

 

これを食べた次の日だったか、たまたまテレビをつけたら

グレーテルのかまど」があっていた。

石井桃子のみつまめ」

 

先月、石井桃子さんのエッセイ「家と庭と犬とねこ」を読んで以来

「プーと私」や訳本の「麦とおうさま」を読んだり

「チムラビット」を読みかえしたりしていたところだったから

この偶然がうれしかった。

 

 

そして、今更ながら、自分のいいかげんさを再確認したのだけど

こどものころ、いとこの家からもらってきて、ずっと大好きだった

「こねこのピッチ」も、「ちいさいおうち」も石井桃子さんの訳ではないか。

私のどんぐりまなこは、節穴だ。。。

さすがにプーさんは知っていたが。。

 

私の最古参愛読書にずらりとならぶ、「石井桃子訳」の文字。

私の脳みそのかなりの部分は、「石井桃子訳」でできていたのだった。

 

エッセイに出てきた犬養家でプーさんの原書に石井さんが出会った話は

二十代のころ読んだ、犬養道子さんの「花々と星々と」だったか

「ある歴史の娘」だったかで、私は読んでいた。

こんな政界のトップと知り合いの人が、プーさんを訳したのか!と驚いて

そのまま石井桃子さんに対する興味は薄れてしまっていた。

 

 

が、この「家と庭と犬とねこ」を読んで、そのイメージはがらりと変わり

親近感と、その親近感を上回る尊敬の念…押しつぶれそうなほどの…

を持つようになった。

 

そういえば、先日の

サンドイッチの「ふくろ小路一番地」も石井桃子さん訳だった。

 

rinngonotane.hatenablog.com

 

児童書が好きだと言うと、

たいていの人は、こどもと読書にかかわることが好きなのかと思うらしいが、

私は、こどもが苦手だ。。。

私は自分が好きだから、読んでいる。

中学生の時、大人になるんだから、こども向けの本からは卒業したほうが

いいんだろうと、勝手に思い込んだけど

結果、中、高校生のころ読んだ本で、愛読書になった本はない。

(代わりに、それでも読んだ「ぼくはネンディ」は今でも私の愛読書だ。)

大人になってからは、大人らしいものを読まなきゃという気持ちは

きれいさっぱりなくなったので、もう、読みたい放題。

 

石井さんのエッセイによると、「くまのプー」は合う人と

合わない人がはっきり分かれる物語らしい。

 私は相性がよかったんだな、幸せにも。

 

rinngonotane.hatenablog.com

 

いつか、この看板をみて「あ!これは!」と言ってくれる人がいるかもしれない。

 

「みつまめ」は読んだエッセイには出てこなかった。

番組もつけた時には、途中だったので

「みつまめ」とのエピソードは聞き逃した。

こどものころ、食べたかったものだとか、番組案内に書いてあった。

 

 

 

 

名前を知らない草の花が咲いた

 

先日の、名前がわからない草。

摘んで花入れに挿していたら、花が咲いた。

マッチ棒の頭より小さい花。

老眼鏡かけても、粉みたいにしか見えない。

葉っぱもマッチ棒の半分くらいの長さ。

写真をトリミングしてパソコンで見たら、可愛い花だった。

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道端で見つけても花に気がつかなかったはずだ。

小さくて見ようと思わないと見えない。

 

ヤマトシジミの時は、すぐに、みんなに教えてもらったけど

今回は、だれからも返答がないということは、新種!?

いや、そんなことはないだろうな。

近所の駐車場と隣接の食べ物屋さんの植え込みあたりに

たくさん生えている。

園芸種っぽくはないんだけれど。

 

そういえば、ヤマトシジミ

私が今まで、これがシジミチョウと思っていた蝶は…

 

やはり、ヤマトシジミだった!

…と思う。

どう検索しても、無地のグレーの小さな蝶というのは見つからなかった。

それもそのはず、ひらひら飛んでいるから無地に見えるだけだった。。

 

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写真でみると、大きくみえるが

実際の大きさは1センチくらい。

この前見たのは3センチくらいだったし

この小さいヤマトシジミはひらひらひらひら飛んで

ひらいて葉っぱにとまることがない。

それでも、柄は同じように見えるから

きっと、ヤマトシジミなんだろうと思う。

 

私としては、あれとこれが同じ蝶って

結構、驚愕の事実。。(^^;

 

 

暑い…。

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言っても涼しくはならんが…

「残暑お見舞い申し上げます」

 

別の荷物が入っていた箱。

じつはアンディはウエットタイプのエサはあまり好きじゃない。

妹からなにか送ってきたときに入っていたこの箱が

書類入れにぴったりだったので使っていたが

整理しようと出したら、

飛んできて書類の上から動かないので、明け渡した。

やや涼しいときのお気に入り。

 

たいていは…

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ご挨拶どころではない。

 

 

 追記

書き終えて、クリックしようとしたら、

「ナガエコミカンソウ」じゃない?と妹からラインが来た。

うん、調べてみると返事して

とりあえず、そのままアップして…

確認してみると、まさにナガエコミカンソウだった!

 

しかし、「コミカンソウ」という名称は近頃どこかで目にしたはず。

でも写真見ても、これだと思わなかった。

どこでみたのか…。

ちなみに、「コミカンソウ」は日本在来種。

「ナガエコミカンソウ」は帰化植物らしい。