懐かしのポプリといい香りの話
いただきものの舶来のコロンは、たまのおでかけにしか使わないので
コロンなのに、香水のような色になっている。
たまにしか使わないから、つけただけで、めいっぱいおしゃれした気になる。
食い意地が張っていると(前の記事をひきずっているが…)、
コロンの匂いが料理の香りの邪魔をするのがいやなので、
普段はつかわないし、化粧品も香りの薄いものが多かった。
そんな香りのない生活に慣れてしまっていたのに
昨年末、とてもいい香りのハンドクリームを友達にプレゼントしてもらって
やっぱり、香りっていいなと思うようになった。
そのクリームをつけると…
「きれいなおねえさん」になっ…たような気持ちになれる。ほんと!
そんな折、おじゃました読書サイトで、懐かしいエッセイストの名前をみつけた。
「愛のポプリ」熊井明子
愛の~といっても、恋愛物ではなく(題名があってないと思うんだが…)
ひたすらポプリの作り方の本だ。
三十年前くらいに、読んで、ポプリを作っていたので
カバーはないし、しみだらけだし。
そう、昔は香りを楽しんでいたんだった。
エッセンシャルオイルや、ついでに香料、香水のことも調べたりしていたのを
すっかり忘れていた。
今から、また材料をそろえてつくる元気はないが…。
家になにか自然のいい香りがあるのは悪くないかもしれないなぁ。