読んだ本  金色機械

恒川光太郎 著 SFといっていいのか、時代小説といっていいのか ファンタジー?ではないだろうし。 舞台は1717~1747の日本らしきところ。 多分江戸時代。 間に1547~1607のころのエピソードが入る。 ストーリーは読みやめられない面白さ。 しかし、登場人物の誰一人幸せにはならない。 生きることは残酷で悲惨… だが、そのSFじみた設定のせいか、 読んでいて暗い気持ちになることはない。 タイトルの、金色機械…この存在がSFテイストと 気妙な軽さと明るさを醸し出しているのだが この正体(といっても正体はよくわからない)を書いていいものかどうか迷う。 ネタばれ…ではないと思うが。。 知りたくば、メールください。(笑)