子芋の焼いたの…続報

情報が来た!

 

「こいもじゃないけど、どう?」と

栃木郷土料理研究会のサイトのアドレスを教えてもらった。

「いも串」

ゆでてむいて、竹串にさし、味噌をつけて

囲炉裏端で焼く。

 

あぁ、これだ!きっと!と

茨城 いも串 で調べると

「こどものおやつに、春のくずいもを、囲炉裏端で焼いて食べる」と

書いてあるサイトもあった。

 

うん、間違いない。

 

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早速作った。

焼く=田楽、だったんだ。

思いついてもよかったのになぁ。

 

しかし、ここまでわかって、気がついた。

はつはかまってもらえず、気が強い同士で伯母さんと気も合わず、

にぎやかな家を離れてから、とてもさびしい思いをしていたが

伯母さんも、かわいがってやりたいと思ってはいたんだと。

病弱な伯父さんの世話と、畑と、家事とで余裕がなかったんだ。

そう思うと、ちょっとうれしくなった。

 

私が、勘違いした、いもの煮っころがしではなく

子どもが好きでおやつになるものだったからこそ、それがわかる。

だから、作者は母の思い出話を短編にしたんだろうな、と思った。

初めて読んでから、50年以上たって、わかった。。。

 

結局、伯父さんが亡くなったことをきっかけに、

はつか家に帰ったところで、終わっている。

 

読後感が少し変わった。

私は見えていないことがたくさんあるなぁ。

 

で、子芋じゃない、里芋の田楽「いもの焼いたの」は

とてもおいしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子芋の焼いたの

第二弾、本に出てくるおいしそうなもの。

「とらちゃんの日記」千葉省三 

作者の子供時代の思い出が短編集になっている。

明治のこどもたち。

そのなかの、「梅づけの皿」は、作者が聞いた

母のこどものころの思い出話なので明治も中頃のことになると思う。

 

養女になって伯母さんの家で暮らすことになった、はつ。

さみしくて、歯も痛く、甘えたい気持ちもあって

梅漬けを食べないと、意地を張る。

怒られて飛び出して、反省して帰ってきたとき

皿には、大好きな「子芋の焼いたの」がのっていた。

 

あらすじを言うと身もふたもないが

ザシキワラシ読書(その場にいるような気持ちになる)が得意な私が

ザシキワラシになれない。

なぜなら、はつそのものに同化してしまうから。

 

さぞおいしかったであろうと、作ろうと思うまで、

なぜか何十年も、子芋の煮っころがしだと思っていた。

焼いたの、って書いてあるのに。

はつになって読むとまで言いながら。。。。

 

はて。

子芋を焼いたことがない。

焼いたのを食べたこともない。

検索、検索。

ある。二通り。

 

丸ごとオーブンと、切ってフライパン。

オーブンも、フライパンもなかったであろう明治。

さつまいもの焼き芋のように、焚火で焼いたのか

切って、厚手の鍋で焼いたのか…

栃木の名物料理にヒントがないかとも思ったけど見つからなかった。

 

なので、オーブンと、フライパンを使うという反則技で

二種類作った。

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焼くと、里芋っぽくなくなる!

じゃがいもっぽい。

 

第一弾、本に出てくるおいしいものも、そういえば

いもだった。

いもが好きなので。。

 

もし、栃木あたりのほんとの「子芋の焼いたの」の

作り方をご存じの方がいらっしゃったら

ぜひ教えてください!

節分 立春 旧正月 

今日は節分、明日は立春、明後日は旧暦の一月一日だ。

 

旧暦で行事をしよう運動をこっそりブログで

やっているが…

節分は、旧暦であろうと新暦であろうと、

立春の前日なので、変わらない。

しかし、ここで問題が…

旧暦では立春から新年のはず。

その前日ということは、節分は大みそかの行事であったともいえる。

厄を払って、新年を迎えるのだ。

 

江戸時代の書物、仮名四季往来にも…

rinngonotane.hatenablog.com

 

去年の記事の引用文の続きに

「正月午の日必ず食すべし」と書いてあったのも思い出した。

 

そこで、ふと思いついて検索してみると

新暦の大みそかに豆まきをする風習が残っているところが

あるようだった。

やっぱり!

 

しかし、立春と元旦はなかなか一致しない。

 

じゃ、旧暦の正月っていつなんだ?

立春か旧暦か?

ちょっと調べてみたところ、込み入っていてよくわからなかったので

来年までに、図書館で調べようと思う。

節分に、鬼を笑わせるって、どうなんだろう。。。と思いつつ。

 

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今年はなんだかあやふやなまま、旧暦の新年を祝う。

まぁ、新春を祝うと思えば、あやふやでもいいかな。

今年は暮れから何度も、近くの公園に梅を見に行っている。

もう、しおれ始めた花をつけた木もあれば

まだまだ、これからとつぼみばかりの木もあって

もうしばらく、梅見が出来そうだ。