大根、七変化

大根が豊作だ。

多分、どこでもよく育ってるのだとおもう。

売っているものを見ると、安い!大きい!きれい!

それを見ると、だれかにあげるのも、気がひける。

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なので、思いつく限りの料理法を引っ張り出して

おでん。煮物。炒め物。だいこんおろし。

みそ汁の具にする。

切り干し大根にする。

葉っぱは、ゆでてきざんで炒めるか、浅漬けにするか。

煮物も小さく切って煮ても、大きく切って煮てもいいし。

 

しかし、もう、メニューも何周もしてしまった。

 

そんな時、知り合いが、ピーラーで薄く長く切ってあっさり

鍋にすることを教えてくれた。

すぐ煮えて、重宝。おいしい。

 

妹からは、大根餅なるものを教えてもらった。

細切りにした大根に片栗粉をまぶして、

ハッシュドポテトみたいに焼く。

ちょっと醤油をたらすと、これもおいしい。

 

葉っぱは。

ちょっと前に読んだ、菜の花食堂シリーズという小説にでてきた

小松菜のお焼きの、小松菜を大根葉でやってみたら

これもおいしかった。

ゆでてきざんで小麦粉と卵をテキトーに入れて混ぜて焼くだけ。

 

おもしろい食べ方がいろいろあるなぁと思って

検索してみたら、この三つのレシピは山ほどあった。

世間ではよく知られた調理法だったのか。。

 

これも友達に教えてもらった。

切り干し大根を、ささっと水につけてしぼって

ご飯の上にのせて、しょうがのすり下ろしたのをのせて

お茶漬けにする。

聞いたときは、ええっー!ほぼ戻さずそのまま?と思ったけど

これが、大根がほの甘くて、おいしい。

完全に戻して、お茶漬けにするのは何件かヒットしたが(それでも何件かくらい)

戻さないのはなかったなぁ。

 

今年も食べきれない分は、きざんできざんで干そう。

 

どうやって食べてもおいしい。

大根、だから大根役者って、悪い意味じゃないんだとか

昔、聞いたような記憶があるが定かではない。

 

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異国の合わせ調味料

キルギスみやげをもらった。

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ただし、キルギスのものとは限らないらしい。

ロシア製かも知れないとのこと。

いや、どっちにしても、読めないし、パソコンに入力して翻訳しようにも

文字がない。

 

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頼りは表のカラー写真のみ。

しかし、これは楽勝ではないか?

ボルシチだよね、と、早速、じゃがいも玉ねぎにんじん豚バラを煮込む。

残念なことに、畑のビーツがまだ大きくなってない。

(というか、大きくならないかも。。。。)

入れられたらよかったのだけど…と思いつつ

やむなく紅芯大根を、代用にならないかなと入れてみた。

ならないようだ。。。

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ぐつぐつ。いい香りだ。

ここで、心配がもたげてきた。

あの調味料は全然違う用途のものかもしれない、

せっかくのおいしそうなこの鍋の中が

食べられないものになる可能性もある。

 

その時はコンビニに走って、カップ麺買えばいいさ…。

…と覚悟を決めて、袋の中の調味料を少しずつ味見しながら入れていく。

 

半分くらい入れた時。

こ、これは!!!なんということだ!!!

カップ麺の味になってる!

 

いざというときは、カップ麺を食べるつもりだったが

こういう形で麺無しのカップ麺ぽいものを食べることになろうとは!

 

しかし、このままでは、ちょっとつらい。

何か足せないか?

一番、合いそうなのは…トマトジュース。

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おいしくなった。

不思議、トマトジュース万能?

いや、ほんとにすごくおいしい!

 

あぁ、多分、ビーツがあればおいしく出来上がっていたんだ。

ビーツだったら、もうちょっと甘みもあって。

 

ん?

カップ麺にトマトジュースをちょっとチンして入れると

おいしいのかも。

 

いろいろ、おもしろいなぁ。

 

で、実は、もう一袋、お土産をもらっている。

やはり合わせ調味料。

何ができるのか、写真を見ても、さっぱりわからない。

きっと、これよりもっと面白いはず!

 

早くも梅がちらほらと

あけましておめでとうございます。

 

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晦日は良い天気で、近くの公園を回って

ホームセンターまで買い物に行った。

まだまだだと思っていた梅がちらほら開きかけていた。

今シーズン、初のメジロシジュウカラも飛んできていた。

 

旧暦で行事を祝おう運動を、ひっそり行っている私としては

元旦は、まだ11月の末だったのだが

そこまでひねくれてはいけないので

年末には、やや丁寧な掃除をし、

元旦には、黒豆(今回上出来!そしてなぜか甘い。)と

紅白なます(私の大根とニンジン!)とお屠蘇(一口だけ…)と

カレー(なぜか我が家の元旦料理)で新年を祝った。

 

しかし、すでに梅が咲いているとは…

旧暦を待たずに初春らしいではないか…。

 

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アンディは、無事産毛が生えてきた。

ほんの少し生えてきてからはみるみる伸びて

わからなくなるのも時間の問題。

イケメンにもどってよかった!

 

本年も、猫のことだの、本のことだの、畑のことだの

頭に浮かぶまま、ごちゃごちゃと書いていきます。

へたうまならぬ、へたへたな絵もたくさん描きたいと思っています。

どうぞよろしくおねがいします。