三月散歩&ぐりとぐらになれない

いつもの森で。

 

たんぽぽ&スミレ

 

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多分エゴノキ

訂正です!アセビだと、教えてもらいました!

花はちょっと似ていたけど、葉っぱは全然違ってました。

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遠くから見ると、わさわさ白い。

近寄ってみると、可愛い形をしている。

 

 

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面白い葉っぱが落ちていた。

これ、裏側。

 

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木の葉じゃなかった。

木から生えている。

軒にも生えるから、ノキシノブという名前になったらしい。

家の軒に生えたら、風情か?

風情というより、廃屋感が増すなぁ、きっと。

 

野イチゴの花。

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いつもより、早い気がする。

 

春になってきたと、浮かれているが

すぐ、暑くてたまらん!ようになるんじゃないだろうな。。。

 

 

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ぐりと、ぐらのカステラを焼くなら

あんなフライパンで焼きたいと思っていたら

誕生プレゼントに、小さなスキレットをもらった!

 

ぴったりじゃないか!で、もらってすぐ焼いてみた。

先日のレシピで。

 

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オーブンでは丸くふくらんでいたのにへこんでしまった。

ごまかせるかと思って、ひっくりかえしたところ。

当たり前だが、ごまかせなかった。

 

今日、その反省をもとに、

違うレシピ(ベーキングパウダーを使うレシピ)で、もう一度焼いたけど

分量を減らしすぎて

前のより、ぺたんこで、しかも焦がしたので、写真なし。

温度が上がらないので、ガスコンロのロースターで

ちょっと焼き足そうと思ったら、焦がしてしまった。

 

スキレットは、チキンもオムレツもおいしく焼けるので

オーブンの温度が適温まで上がらないせいだと思う。

前から、グラタンもきつね色にならなくて

最後、ロースターでちょっと焼いてきつね色にしていた。

設定間違ってないか、チェックしなおそう。

 

 

これ着て焼くと、きっとうまくいくと思うな。>ぐりとぐら

 

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そうかなー。

じゃ、次はそれ着てみるかな、似合わないだろうな!

ぐりとぐらは、料理上手だったんだねぇ。

 

畑、最後の収穫

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一回目の収穫。

洗って記念写真。

 

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三回目の収穫。

(二回目は写真忘れた。)

洗う前。

二月でレンタル畑が引っ越しされるので

二月中に、畑を空にしなければならなかった。

何度かにわけて、収穫してきた。

 

そして、私は、菜園卒業。

体力がついて行かなくなった。。

 

これからは

路地のプランターを小さな菜園にしたい。

 

すでに、今。

去年植えていた空豆が花をつけた。

 

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白く見える花びらが、ほんのり紫がかっていて

ほんとは写真より、きれいだ。

 

食べられるくらいの、実がなるといいなぁ。

 

 

 

 

ライム博士から、マザーグース、そして、モンモランシー

読んだ本から、連想したこと、思いついたこと、そのままにふらふら。

長いし、あれこれ話は飛ぶし。

 

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でも、だれかに話したい!(^^;

お茶でも淹れますから。

 

 

先日、梅を見て、「天花粉」を読んだあと

坂田靖子ブーム再燃、いろいろ読みかえしていた。

 

そのなかの一冊。「ライム博士の12か月」

 

どこかの星の宇宙船が、出来損ないのロボットを

地球に不法投棄していき、

それを拾ったライム博士と、その出来損ないロボットメフィストとの、

ドタバタナンセンスストーリーで…

 

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メフィストはこんな感じのロボット

 

そのなかに、ライム博士が、不思議の国のアリスっぽい世界に

行ってしまって、ひどい目に合う夢を見る1話がある。

 

海に投げ出されて、助けてもらったのはよかったが

それはなんと、おわんの船で、のっている二人の男が

「我々はゴッドハムの賢人」ジェリィとジェームスであると名乗り

歌を歌いだす~

 

わしらはゴッドハムのさんりこう~

おわんで海へのってた~

もすこしおわんが丈夫なら~

ここらで唄はおわらない~♪

 

といって、おわんは沈み、

ライム博士は「ここで終わるな~」と叫びつつ、海に沈み、

その後、不思議の国の登場人物たちにでくわして

また、散々な目にあうのだ。(夢の中だけど)

 

二十代にこのマンガを買ったときは、まだネットがなかった。

ゴッドハムの賢人ってなんだろうな、と思っていた。

(この時点で、なんとなく、マザーグースっぽいという気がしていた。

ほかの登場人物が不思議の国のアリスだし。)

 

それから、35年!くらいたったころ、

ブログ友から、「ボートの三人男」を子供のころ、少年少女文学全集で

読んで、おもしろかった、と、聞き、ピン!と来たのであった。

 

「ゴッドハムのさんりこう」、とは、「ボートの三人男」ではないか?と。

 

で、図書館に行き、借りたけれども、それはそれは、古い本で

読みにくいことこの上なし。

それでも、頑張って読んだが、ユーモア小説のはずが

笑う余裕がないまま終わった。

なんとか、「ゴッドハムのさんりこう」と、「ボートの三人男」とは、

違うということはわかった。

勘は大外れ。

 

思えば…

借りて読まなくても、ネットで「ゴットハムのさんりこう」を

調べればよかったのだ~と思いつつ、検索した。

 

すると、ロレッタセコハンというバンドのCDばかりがヒットする。

ユーチューブでこの曲があるかと探してみた。

カッコいい曲が何曲か見つかったが、「ゴッドハムのさんりこう」はなかった。

で、そこからどうやって探したか、忘れたが

やっぱり、マザーグースだったということが

わかったところまでで、数年前の記憶は途切れている。

 

そこで、今回、もう一度、検索しなおしてみた。

ロレッタセコハンの曲に「ゴッドハムのさんりこう」がないのは

あたりまえだった。

アルバムタイトルだったから!

なんと…、ちょっと考えればわかるはず。

 

そして、坂田靖子さんの、マンガに出てくる歌詞に一番近かったのは

北原白秋訳だった。

(前回も、ここまでたどり着いていた気がする。)

 

坂田靖子さんは、きっとこの白秋の本を読まれたのだろう。

ロレッタセコハンも、そうだろう…が、何パーセントか

「ライム博士」からかも?とか想像すると、楽しい。←勝手な想像。

 

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「ライム博士」を読んで、連想から、もう一度「ボートの三人男」が

読みたくなり、借りてきた。

浦瀬白雨、丸山才一、小山太一

明治、昭和、令和の訳。

図書館が、しばらく定期休館なので、長く借りられる。

 

モンモランシーとは、三人の連れの犬の名前。

 

前回、挫折寸前までいった本の訳者、浦瀬白雨は漱石の教え子だったらしい。

ということは、当然、漱石もこの原書を読んでいたのでは?

この本、「吾輩は猫である」っぽいところも!と、

またしても勝手な想像で一人盛り上がる。

…が、もし、そうなら、すでに周知の事実なんだな。。

 

原題  Three Men in a Boat, To Say Nothing of the Dog!

の後半部分の訳の違いについては

新しい訳本が出た時、話題になったらしいので

浦瀬白雨の訳がなんだったか、気になっていた。

おぼえてなくて、情けないなんて思っていたら

なんと、後半部分の訳はない!

そうだったか、よかった。

 

前回、なぜよりによって一番古い本を借りたかというと

それしかなかったから。

 

出来損ないロボット、メフィスト

悪気はないけど(ないのか?)

やることなすこと、迷惑行為で

ライム博士は、ほんとに困っている、でも、いないとさびしい。

ん?なんか似たような感覚が…

あ、アンディ。

 

そういえば、メフィストは宇宙船から捨てられているし

捨てられた、犬か猫のようだと、今回初めて思った。

 

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マザーグースは、多くの小説や映画の中に、

スパイスのように使われている。

白秋訳の本、読んで見ようかなぁ。

すぐ、読もう!にならないのは…

活字を読むのが大好きなのに、詩歌を読むのは

ちょっと、苦手だから。

 

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まずは、借りてきた本を読もう~。

 

 

 

ここまで、たどりついてくださって、ありがとうございました。

 

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