今週は、真夏日まであったが
大雪の今日は、とても寒い一日だった。
紅葉も、ほとんど終わって枝ばかりになっているなか
みつけた、低木の紅葉。
今日の大雪で、二十四節気カテゴリー、無事終了。
ちょっと、やり遂げた感あり!
先月、「日日是好日」という映画を観てきた。
もともと、原作のエッセイは愛読書だったのだが
ほぼ、原作の雰囲気のままの映画でとてもよかった。
その映画の中で、季節の変わり目に字幕がでるのだが
それが、二十四節気だった。
映像とその言葉はしっくり合っていた。
二十四節気から横道にそれるけれど…
原作者の森下典子さんは、私と同い年で
私と同じ、20才の時に、お茶を習い始めている。
森下さんは、そんなに乗り気ではなくて、
まぁやってみるかくらいだったようだが
私は、お茶をたてるということに憧れて
表千家の先生を探して行った。
それなのに、二年で嫌になりやめてしまった。
その後、私は30歳のころにも二年ほど、今度は
やむをえないことになり、裏千家の先生のところへ行った。
すっかり忘れていると思っていたのに
映画を観ていたら、お点前を思い出して
あ、手が動く!とおもしろい体験をした。
映画を観ていて、自分が好きだった部分と
違和感があった部分が、両方でてきておもしろかった。
やめたものの、お茶に対する憧れはずっとつづいていて
どこかに、憧れているような形のものがあるのじゃないかと
煎茶の体験教室に行ってみたり、
誘われた大寄せ茶会に行ってみたりしたけれど…。
わたしが憧れていたものがなんなのかわかった気がする。
この映画、観てよかったなー。
大雪から大幅に横道にそれてしまった。。
抹茶じゃないけど、こんな寒い日は
ホットジンジャーエールとクッキーでも。
あったまる。