ドーナツ。
写真に撮ったら、思ってた以上に見かけは悪かった…な。
ドーナツを揚げたのは、相当ひさしぶり。
先日、のほさんのブログで、見かけて
懐かしくなり、作ってみた。
これは、のほさんのレシピで作った。
たしかに、さくさくほろほろ、おいしい!
私のは、もっとごつごつしてた。
古いノートを引っ張り出してみたら
卵とベーキングパウダーの量が違う。
なるほど。
ドーナツは大きく分けて、二通りあると思う。
このちょっとかためなのと、ふわふわパン生地の。
モンゴメリの「丘の上のジェーン」に出てくるドーナツは
ちょっとかためのこのタイプだとおもう。
ドーナツ壺というのがあって、その中にドーナツを
入れているのだから、きっと。
昔、そう思ってこのドーナツのレシピを探したのだった。
ネットがない時代、どこで見つけたか忘れてしまったが。
ドーナツと言えば、もうひとつ、思い出す本は
ワイルダーの「農場の少年」
ドーナツを揚げつつ、アルマンゾのお母さんは言う。
あたらしもの好きのおかあさんたちは、
まんなかに穴の開いたドーナツをつくっているけれど、
勝手にひっくり返ってくれる昔ながらの
ねじったドーナツが便利で一番だ、と。
これは、私、二十歳のころ、パン屋さんで
バイトをしていて、ドーナツ揚げ担当だったから。
ほんとに、片面、いい色になると、
おもしろいようにくるりとひっくり返っていたので
本を読んだとき、「そうそう!」とちょっとうれしかった。
だから、アルマンゾ家のドーナツはパン生地の
ドーナツかな?と思うのだが…
かためのタイプもツイストにできるのだろうか。
好きな一冊だし
ワイルダーのシリーズにいたっては、
「大きな森の小さな家」とこれしか読んでない。
共通点は、食べ物がたくさん出てくる。。。
ほぼ同時代の人のようなので
同時期に、いろんなドーナツがあったということだろうか。
ジェーンのドーナツ、どんな形だったのか。
今なら、検索したら、もっとちゃんとわかるかもしれない。
探してみるかなー。