読んだ本  こんこんさま

こんこんさま  中脇初枝  ずっと気になっていた作家だった。  高校生で「ぼっちゃん文学賞」をとっている。  そのインタビューを、昔、雑誌で読んだ時  柳田国男の本があれば他の本はいらない…というようなことを  語っていて、いつか読んで見ようと思いながら、二十年くらいたってしまった。 これは、その受賞作ではなく、二作目らしい。 それに加筆したものだとあとがきに書いてあった。  北鎌倉の古い屋敷にすむ、ばらばらな家族がとある出来事をきっかけに  家族の再生…というようなことを裏表紙に書いてあったが…。  感想は…いろいろと無理がありすぎる気がする。  私は、違和感ばかりがのこってしまった。  ちょっと残念。  柳田国男が好きというのが、わかる雰囲気はあるのだけど。 めずらしく本の感想を書いているわけは… とにかく借りてきて読んだ本のことをさっぱり憶えてないと 年かな~と、SNSの友達にこぼしたら きっぱり、そうです。とのこと。 そっか~やっぱり。(笑) いやいや笑ってる場合ではない。 となれば、やっぱりメモすることが大事なのでは?と 思って本を読んだら、ブログに書く。ことにしてみた。 ただのメモじゃ続かない、 しかし、ブログでも 続くかどうか自信はない…。