半月ばかり前に、仕事場の露地で見た、ハンミョウとダンゴムシ。
※ダンゴムシは、比率で言うと四倍くらい大きく描いている。
描きにくかったので、拡大。
前足でちょいちょいと、ダンゴムシを転がすと
ちっ!というように、前足を広げて去っていった。
その後、10分くらいたってから、ようやくダンゴムシは
もとの姿に戻り、これもまた、去っていった。
調べてみると、ダンゴムシはハンミョウの獲物になるらしい。
なぜ、ちょいちょいでやめたのかわからないが
ダンゴムシが、まだ小さくておいしくなさそうだったのかも。
人間が肩をすくめて両手を広げるようなポーズに笑ってしまった。
たまたまそういうポーズになっただけだろうが。
仕事場の露地に、ハンミョウはずっといる。
私が知ってる限りでも、35年くらい前からいる。
でも、見かけるのはいつも単独。
代々、世代交代しているはずなのに
カップルでいるのを見たことがない。
暑い暑い八月だったから、近くの公園へも、めったにいかなかった。
草木を見たくなると
猫の額より狭い庭や路地をうろうろしていたので、
はじめて、ただ、ぴょんぴょんしてるだけじゃないハンミョウを見た。
これは別の時に撮ったハンミョウ。
同じハンミョウかどうかは不明。
色鉛筆では、このキラキラ感がでない!