「本の中のおいしそうなもの」シリーズ。
「農場にくらして」アリソン,アトリー作にでてくる焼きりんご。
引用すると…
クリームにつかっている、ふわっとふくらんだ大きな焼きりんごと、
芯が白くて甘い、シャリシャリのセロリと、お皿に盛られた、自家製の
かりっと焼けたバターつきパンを食べました。
これはスーザン一家の、11月のある日の晩ごはん。
ローストビーフとか、骨付き肉とかは、お昼ご飯のメニューのようだ。
真上から撮ってしまったので、なんなのかよくわからないけど
これは、焼きりんご。
ふわっとふくらまなかった…。
そして、クリームにつかって…になると、生クリームが多量にいるので
クリームはりんご内部にいれた、シナモンも。
私は、セロリとパンは、省略。
当然、おやつ。
先日、今まで、ずっと読まなかった「時の旅人」(これもアトリー作)を読んだ。
少女が、過去と現在を行き来して、スコットランド女王、メアリースチュアートを
助けようとする人々と出会うという話。
悲劇の女王とかかわるのだから、辛い話だろうなと、今まで読まなかったのだけど
思い切って読んで見たら、そういう感じの展開ではなかった。
そして、舞台となるのが、「農場にくらして」ででてくる、農場だった。
「時の旅人」には、「農場にくらして」以上においしそうなものが出てくる。
…書いていて、一体自分は、何を読んでいるのかと、ちょっと思ってきた。
…が、しょうがない。
「時の旅人」を読み終え、「農場にくらして」を読みかえしたところで
この頃、なかなか見かけない紅玉を見つけた。
買って、焼くしかあるまい!
4個入りだったので、ジャムも作った。
紅玉を手にしたら、作るしかあるまい!
子供のころは、りんごといえば、紅玉だった。
甘酸っぱく、かりっとしていて大好きだった。
今の紅玉は、昔のと、ちょっと味が違う気がする。
齧り心地が違う気がする。
それでも、ほかのりんごより、好きなので
やっぱり、齧るしかあるまい!