ナンカイカンナ
何か、いかんな。
理論上は、
飲めば、思いのままにタイムトラベル出来る薬が
できるはずだったのだ。
ん、〇〇〇を入れ忘れた?!
(〇〇〇は研究上の秘密ゆえ伏せております。)
トケイソウガウソイケト
トケイソウが嘘。池と。。。
ある夏の日、まだ明るいが、少し日が傾きかけたころだった。
僕は、涼みがてら散歩に出かけた。
いつもの散歩コースを歩いていたつもりだったが
どこで間違ったか、気がついたら知らない路地に入り込んでいた。
路地のつきあたりに、トケイソウの垣根があった。
満開のトケイソウのそばへいくと
どこからともなく、「きれいな池があるよ」「池に行ってごらん」と
ささやき声が聞こえてきた。
まわりを見回しても誰もいない。
声はトケイソウから聞こえてくる。
トケイソウの垣根の間に、一か所、細い隙間があった。
僕はいつのまにか、細い隙間を抜けて青く輝く池へむかって
歩きだしていた。
そばまで行くと、それは池ではなかった。
青く輝く鏡のような…
足が勝手に一歩踏み出した。
ひゃ~~~~~
僕は空に吸い上げられ
そのまま、UFOのなかへ。。。
。。。。。。。。
。。。。。。。。
僕は涼みがてら散歩に出かけた。
いつもの散歩コースで、いつものように、角の家の犬と
ちょっと遊んで、西花公園で鉄棒にぶら下がって
真中書店に寄って、週刊詩の見出しをながめ
くるりとまわって、帰ってきた。
歩いた後の、ビールはうまい。
xxxx
マチガッタナ。
アイツジャナカッタ。
キオクヲケシタカラダイジョウブ。
キヲツケナケレバ。。
xxxx
ネヨウヨネ
寝ようよね~
もう、夜中の一時なんだけど。
私、眠いんだけど。
もぉお。
寝ようよねっ!
今回の回文提供、ぶらん亭席主さん&古い友人さん。
ありがとうございました。