ビーツとボルシチ

前回に引き続き、異国の料理。

 

去年、初めて作ったビーツのおいしさに感動し

植え付け面積を倍にし、友達にも、あげるね、あげるねと

騒ぎまくり…

しかし、結局、大不作だったビーツ。

 

私はとてもおいしい!と思ったのだが

畑の管理人さんによると、切ったときの赤い汁が嫌

鍋のなか全部赤くなるのが嫌と、不評だったそうで

この冬は私一人が植えたビーツだった。

 

気候のせいだったのか、

植えるのが私一人ということで

去年のあまりの種だったのが悪かったのか

原因不明だが…

 

大きいのでピンポン玉くらい。

ほんとなら、小さくても握りこぶしくらいには

なるはずだった。

粘りに粘って、畑をすべてからにしないといけない時期まで

置いておいたけど…。

f:id:rinngonotane:20190418195142j:plain

小さいのは親指くらいで、食べられるのか?と思ったが

せっかくなので食べてみた。

 

今回のレシピは…

f:id:rinngonotane:20190418195357p:plain

この本のレシピで。

これはロシア人と結婚して、ロシアに住んでいたシベリカ子さんの

マンガエッセイ+レシピ本。

知り合いからおもしろいよーと貸してもらった。

グッドタイミング。

 

自分で勝手に作ったときは、シチューにビーツを入れただけだった。

これはシチューというより、具だくさんのスープっぽい。

ニンジンは小さくそぐ。(あのけんちん汁用おろし金登場)

玉ねぎはみじん切り。

じゃがいもも小さく。ビーツはゆでて使う!(あく抜き?)

牛肉は薄切り。

f:id:rinngonotane:20190418200014j:plain

レンズが曇った!

 

f:id:rinngonotane:20190418200047j:plain

ぐつぐつぐつぐつ。

 

むー。

おいしいのだが、やっぱり、完熟ではないせいか

少し、あくが強い。甘みもやや少ない。

 

レシピでは、スメタナという、ロシアのサワークリームを入れると

格段においしくなるらしいのだが

近所のスーパーには、スメタナはもちろん、サワークリームも売ってない。

水切りプレーンヨーグルトで代用してみた。

 

来年、もう一度、ビーツを植えたい。

来年こそは、マトリョーシカ

 

そして、この本、ほかにもビーフストロガノフなど

おいしそうなレシピがたくさんあるので、もうしばらく借りていたい。

いや、買ったほうがいいよね。

マトリョーシカ!!

 

 

f:id:rinngonotane:20190418202036p:plain

マトリョーシカの叫びは意味がないです。ロシア感を出したかっただけです。)