前回に引き続き、異国の料理。
去年、初めて作ったビーツのおいしさに感動し
植え付け面積を倍にし、友達にも、あげるね、あげるねと
騒ぎまくり…
しかし、結局、大不作だったビーツ。
私はとてもおいしい!と思ったのだが
畑の管理人さんによると、切ったときの赤い汁が嫌
鍋のなか全部赤くなるのが嫌と、不評だったそうで
この冬は私一人が植えたビーツだった。
気候のせいだったのか、
植えるのが私一人ということで
去年のあまりの種だったのが悪かったのか
原因不明だが…
大きいのでピンポン玉くらい。
ほんとなら、小さくても握りこぶしくらいには
なるはずだった。
粘りに粘って、畑をすべてからにしないといけない時期まで
置いておいたけど…。
小さいのは親指くらいで、食べられるのか?と思ったが
せっかくなので食べてみた。
今回のレシピは…
この本のレシピで。
これはロシア人と結婚して、ロシアに住んでいたシベリカ子さんの
マンガエッセイ+レシピ本。
知り合いからおもしろいよーと貸してもらった。
グッドタイミング。
自分で勝手に作ったときは、シチューにビーツを入れただけだった。
これはシチューというより、具だくさんのスープっぽい。
ニンジンは小さくそぐ。(あのけんちん汁用おろし金登場)
玉ねぎはみじん切り。
じゃがいもも小さく。ビーツはゆでて使う!(あく抜き?)
牛肉は薄切り。
レンズが曇った!
ぐつぐつぐつぐつ。
むー。
おいしいのだが、やっぱり、完熟ではないせいか
少し、あくが強い。甘みもやや少ない。
レシピでは、スメタナという、ロシアのサワークリームを入れると
格段においしくなるらしいのだが
近所のスーパーには、スメタナはもちろん、サワークリームも売ってない。
水切りプレーンヨーグルトで代用してみた。
来年、もう一度、ビーツを植えたい。
来年こそは、マトリョーシカ!
そして、この本、ほかにもビーフストロガノフなど
おいしそうなレシピがたくさんあるので、もうしばらく借りていたい。
いや、買ったほうがいいよね。
マトリョーシカ!!
(マトリョーシカの叫びは意味がないです。ロシア感を出したかっただけです。)