水銀柱はうなぎのぼり&この頃読んだ本

赤い水銀が、見えにくいけれど33℃くらい。

 

日当たり悪く、いつも薄暗い仕事場の唯一の利点は

夏涼しいこと。

35℃越さなきゃ、涼しいという感覚になってしまっている。

 

遅ればせながら、梅雨明けもしたようだが

スコール?夕立?ゲリラ豪雨?、名前はなんとでもなんだが

不意打ちの土砂降りは続いているので

留守していては、梅干しが干せない。

 

ちょっと、そばに温度計を持っていったら

あっという間に40℃越した。

二時間くらいしか、干せなかったが、かなり乾いた。

 

雨と暑さで、散歩は控えめ。。。

かわりに、ここ二か月くらいは、いつもより、本はたくさん読んだかもしれない。

そのなかから、いくつか。。

 

「いも先生」とタイトルを間違えて覚えていたので見つからなかった

「いも殿様」土橋章宏

 

ユーモアたっぷりの小説だが、

実話がもとになっていてるので、

胸が痛い…が、こんな人がほんとにいたのだ。

 

「月はまた昇る」成田名璃子

あ、「すみっこごはん」の人だ!と借りてきた。

これは、保育園を作る話、私にとっては数十年前の事ではあるが

保育園問題は、身につまされる…。

気分良く大団円、現実はなかなかこうはいかない。。

 

「俳句いきなり入門」千野帽子

俳句に興味はあるけど、つくれない、と常々思っている。

そこへ、

作らなくてもいいよ、他人の俳句で句会をしよう!という

提案がでてくるとは。(他人というのは、俳人の句)

面白かったので、

 

実践編の「東京マッハ」も借りてみた。

これは他人の句ではなく、それぞれ自作の句で、数人で公開句会をした

その、記録。

ちゃんと、読者も句を選べるようになっていて、

選びながら、読めるのがちょっと参加してるようで面白い。

一日、一句会、読んで…楽しかったが、なぜか最後の方、疲れた。。。。

 

そして、つい、この頃借りた本

 

絵本「かばんうりのガラゴ」島田ゆか

楽しい、かわいい、おもしろい!

ゾウがもらったやかん型のほしい!

       

この心地よさは…「エルマーの冒険」的。

 

そして!

先日思い出した「ひいおじいさんとぼく」。

せっかくなら、クリュスの他の本も読んで見るかと

(結構、たくさんあるのは知ってた。)

検索した時、ある、タイトルにピン!ときた。

 

「あごひげ船長九つ物語」

む。これは!と思って借りたら、当たってた!

これは、改題された「ひいおじいさんとぼく」だった。

なぜ、前に探したとき、気がつかなかったのか。。。

 

読んで見たら、記憶違いもたくさんあった。

レモン足さんは、ミスターレモン足、じゃなくてニコラウスレモン足、だったし

賭けをした相手は、島の牧師さんで、ひいいおじいさんじゃなかった。

が、まぁまぁ。。。

 

この改題された本も、もう、古い。

内容的には今の時代には載せられない言葉や人々の行動があって

新しく出版されないのは、それも、しょうがないのかなと思った。

 

 

道端のスミレ。種。

 

道端のスミレ、その2。

もう、種が飛んだのと、今からはじけそうなのと。

葉っぱが違う。

そういえば、春には、濃い紫と薄い紫のスミレが咲いていた。

森まで行かない代わりに、近所を歩くときにキョロキョロ。

 

 

散歩?暑いときは、これにかぎるぜ。

かもねー。

でも、もうちょっと慣れたら行くよ、散歩。

お尻につめとぎのカケラくっついてるよー。