今日はたしかに、空気が、清々しく明るかった。
どこで読んだか忘れたけど、初めて知った言葉、
清明のころに降る雨のことを、杏花雨(きょうかう)というらしい。
花はいつ咲くかわからないけれど
うちの庭、杏が育っている。
あんずの種を植えても、数年経たないと芽が出ないと
書いてあったので、わざわざ割って芽を出させて、
それから植木鉢に植えたのに
なんと、なにもしないで、庭に埋めた種からも続々と芽が出ている。
うまくいけば、数年後には、杏屋敷になる。
窓から雨を見て「まぁ、杏花雨が…」なんて、優雅につぶやくのだ。。
…予定。
わざわざ割って育てて植えたやつ。
さすがに、ちょっと他のより大きくなってはいる。
わかりにくいけど、埋めたところから芽が出たやつ。
ここ以外にも。
そして、失敗したホウレンソウの間から芽を出したやつ。
植えたおぼえがないのに…不思議。
今年の庭の雑草の流行りは、ヒメウズ。
なぜか年ごとに違う種類の雑草がはびこるのも不思議のひとつ。
ところで、清明あたりが、野鳥の引っ越しシーズンなんだろうか。
他は見かけなくなった。
今シーズン、最後かもしれない、ウグイス…と思ったんだけど…
鳴き声が…「チュイチュイ」なんだったんだろうなー。
2,3日前だった。