白梅を背景にした紅梅。
まだ蕾が多いが、ほんわり、そのあたりがピンクだ。
すぐとなりの白梅。
蕾はちゃんとふくらんできてはいる。
梅林のなかの一本の散歩道を挟んで、
北側がはやい。
南側は、まだまだ。
不思議だなぁ。地面の中の温度が違うんだろうか。
今日は 七十二候では、「雉始雊」
きじはじめてなく…これも読めない。
変換も出来ない。よそのサイトでコピーさせてもらった。
雉がメスの雉を求めてなく、なのだそうだが…いつもの散歩道では
今日も、野鳥に会えず、マガモもいなかった。
木の上の方にいて、姿は見つけられなかった。
Amagonさんのブログでの紹介を読んで、今借りてきている本が
実際に、江戸の時間で暮らしてみたり
行灯で生活してみたり、いろいろ実践しているのがおもしろい。
旧暦や二十四節気の話も出てきて、
私、いいタイミングで読んでいるなぁと思った。
…が、この本、1999年出版だ。
そういえば、あのころ、江戸ブームがあった。
「お江戸でござる」は楽しみで見ていたし
それで、ファンになって杉浦日向子さんの漫画も読んでいた。
…のに、あの頃は、旧暦にも二十四節気にも、興味はなかった。
借りてきたこの本は、ぼろぼろになっている。
鉛筆でひかれた線もある。
このままの、消費生活への危機感も書いてあるから
多くの人が、共感したんだろうが…
二十数年後の今、世の中が路線変更してるとは思えない。
便利で快適、は、手放せないよなぁ。
ボタン一つなんだもんなぁ。
私の旧暦ライフは、楽しめるところだけ取り入れるという
インチキ旧暦ライフ。
時計がなくても時間がわかった、日にちがわかったという
江戸の暮らしを、ちょっとだけ試したいのだけど、難しいかなぁ。
段ボールの部屋で新聞紙にくるまれた湯たんぽでくつろぐ。
ちょっと、前時代的?