庭の木に、今年最初のセミの抜け殻があった。
庭のツユクサも咲き始めた。
アンディは窓際でのびている。
ここが一番涼しいらしい。
ちょっと、機嫌悪そう。
毛皮だもんね。
その上、黒だしね。
仮名四季往来によると、旧暦、六月朔日は
氷室から氷を取り出して、殿様に献上したのだとか。
下々は、氷餅を食べたとある。
氷餅? 今まで見過ごしていた。
調べてみたら、今でも地方によってはあるらしい。
どんな味だろう。
こういう昔の風物を調べると、福岡ではやってないことが多い。
端午の節句の軒菖蒲とか、節分の鰯とか…。
都から遠く離れていたからか。
昔、福岡に転勤になるのは、左遷だ!って言われてたのが、
なんかちょっとわかる気もする。。。(今も?)
で、下々の私ではあるが、カキ氷食べよう、かと、思ったが…
なんか癪なので?(笑)
梅シロップ寒天作ってみた。
ちょっと、氷っぽい。自画自賛。
なぜ、江戸の人たちは、寒天にしないで餅なのか?
どうも、食感を重視したかららしい。
氷は固い……固い餅と。
朔日から数日遅れで、涼し気な行事のまねごとしてみたものの…
今日は朝から暑くて、午後、くらっとしてしまったので
今年初、水をかかって落ち着いた。
毛皮着てないけど、用心しないと。。
そうそう、仮名四季往来にも
この程の、暑さ、愚かの筆に尽くしがたく~~~とある。
江戸時代、今よりは、ましかと思ったが。。