回文 その24

ニガイガニ

 

 

苦いがにー。

 

ビールっちゅうもん、一度は飲んで見たかったんじゃが

思っとったより、苦いがにー。

うー、あぶくが。。。  >カニ

 

どこの方言?…。

カニ弁…?

弁、といっても弁当ではない。

 

 

ルイニイル

 

 

塁にいる。

 

リーリーリー!

 

いや、あんまりリードすると、牽制球くるし

戻れないし

方向転換、ひまがかかるからね。

安全第一。

僕は塁にいるからね。>カメ

 

 

メダマダメ

 



目玉ダメ!

 

朝食の卵というものは、ゆで卵と決まっておる。

それも、熱湯から6分。

白身はかたまり、黄身はとろりとしてなければならない。

それが紳士の朝食だ!

 

と熱弁をふるう、たまご…。

 

 

たまごくんの衣裳。

このところ、「ブラウン神父」というドラマを見ていて

ブラウン神父の傘と帽子が頭に残っていたせいだと思う。

帽子のデザインはちょっと違うけど。

 

 

以下、横道にそれる。。。ブラウン神父の話。

 

 

老後の読書に最適!とかいう噂を小耳にはさんだので

ドラマでもいいかと、見てみたのだったが

最初に、一話見て、なんてとんでもないトリック!とあきれ

それっきり、しばらく見なかった。

 

しかし、しばらくたって、もう一話見てみるか、と

見始めると、ついつい、とうとう4シーズンまで見てしまった。

 

舞台はコッツウォルズ。時代は1950年ごろ。

コッツウォルズは大人気観光地だと聞いていた。

どんなところだろうという興味と

神父さんの秘書(中高年のおばちゃん、口うるさくて、しっかりしていて

世話好きで、頭が固くて、暖かい心の持ち主)が、作る料理や

参加する町のケーキコンテストや合唱大会などなど

そんな生活風景が出てくるのが面白くなって、トリックはさておきで

次から次に見た。

 

…が、毎回二時間ドラマのような展開にさすがに飽きてしまった。

 

もっと、昔の小説家と思っていたが、意外と新しい時代のものだったんだな、とも

思ったので、図書館で原作をパラパラしたら…

 

あら。全然違う!

時代も違う。やっぱり、もっと昔の時代の小説だった。

なので、借りてきた。

 

あきれてしまった第一話のトリックも、小説で読むと

なぜか、そうまで、変ではない。。

(ドラマの第一話と、小説の第一話はべつのもの。)

トリックそのものは、ドラマにいろいろ使われているが、

主人公の神父さんの人相風体も、まわりの仲間たちも、全然違う。

 

原作だとトリックが面白い。

なぜだ。。

 

 

今回も、回文はぶらん亭席主さんからもらっていたものです。

だんだん苦し紛れがひどくなってる。。

苦し紛れごまかしに延々ブラウン神父を語ったか?!