食べ物

明日は、旧暦では 重陽の節句

季節感が合うように、節句は旧暦でやりたいと 思っているのだが、こう気温が高いと旧暦でも間に合わない。 桃の節句も、端午の節句も、七夕も、 今でも盛大に行事が行われるが この、重陽の節句は、なぜか地味だ。 なので、というわけでもないけど 菊の花の…

バッタの襲撃

庭のプランターの、青じそとバジルが、バッタの襲撃にあった。 小さい緑のバッタが、ちょっと葉っぱをゆすると わらわらと飛んで出てくる。 バジルは、収穫して乾燥させて瓶に入れているし もう、引き抜いてしまおうと思っていたのに この雨続きで、外に出ら…

ゆかりとヘクソカズラ

さすがのこの暑さで なにより、好きなご飯を食べたくない。 食欲がないわけではない。 ソーメン(そりゃそうだ。)とか、スパゲティ(やや不思議やや納得)とか ラーメン(熱いのに、なぜだ!?塩分か?)とかは、食べたいと思うので。 しかし、ゆかりご飯は…

今年の梅干し

土用に干して 只今、容器に行儀よくおさまって 来年を待っている。 五キロくらい漬けていたころのザルと容器なので 一キロだと、ガラガラでちょっとさみしい。 それに、あっというまになくなりそうだ。 来年はせめて二キロ漬けよう。 今年は、とても久しぶり…

今日は旧暦の七夕

先日用意した短冊に、願いごとを書こうと思ったけれど 出来上がったら、やっぱりブログにのせたい。 でも、願いごとは秘密にしないと。 なので、こどものころ、学校で書いたような 天の川とか、ひこぼし、とかにした。 名まえを知らない育ちすぎた庭木の枝を…

夏なんだが…

へんなタイトルにしてしまった。 まるで、夏なのに暑くないといわんばかり。 いやいや、とんでもなく暑い。 Tシャツは汗でぐっしょり、よろよろなのに。 …なのに、八月に入ってからは、夏の頂点を過ぎ ゆるやかに秋に向かっているという気配を感じている。 …

梅雨のあいまのよしなしごと

小さいみつばを、庭で見つけた。 山から採ってきたみつばが、ひょろひょろと伸びて 花をつけているのは気がついていたが いつのまにか、種をとばしていたらしい。 この調子だと、あちこちから みつばがでてくるかもしれない。 楽しみ。 気温のせいか、湿度の…

君たちは天然色 red編

頂き物の、ラズベリージャムと何の実だかわからない実のシロップ漬け。 何の実だかわからない実は、プラムの仲間らしい。 こんなふう。 ラズベリージャムは、ヨーグルトにのせた。 独特の良い香りがする。 プラムもどきのシロップは甘酸っぱい。 どちらも手…

異国の合わせ調味料 その3 

訂正です。7/2 料理本はキルギスのではなく、ウズベキスタンの本でした! また、頂いた異国の調味料。 おなじく、キルギスみやげ。 横の本はちょっと貸してもらったウズベキスタンの料理本。 さて、まず今回作ってみたのは、麺料理。 「キルギスには、焼う…

梅雨のあいまの保存食

梅雨というほど、雨が降らない。 これがほんとの五月晴れなんて、うかれて散歩している場合では ないのだが。。 またしても畑の帰りに摘んだ野イチゴ。 火にかける前、砂糖をまぶしておいておく間に ついつい味見で、ちょっと減った。 半分くらいそのまま食…

収穫ごはんと、よもぎ

一気にどれも成長していた。 早速。 きゅうり、ナス、インゲンが収穫物。 ナスは、今までで一番いい出来だった。 瑞々しい! 水をたっぷりと!の、アドバイスのおかげだ。 混ぜ寿司は、巷で人気の「きのう何食べた?」のレシピ。 マンガも面白かったけど、マ…

旧暦では端午の節句

仮名四季往来によると、菖蒲のご祝儀の日。 菖蒲やよもぎを家々に挿すこと 端午の暁によもぎをとりて居間に掛け 軒に飾れば悪風をはらふといへり 推古天皇のころより、菖蒲の酒をのみ 薬玉を肘に掛けて悪鬼をはらふ …のだそうだ。 ちまきも由来が書いてある…

きゅうり初収穫

先週、初収穫したきゅうり。 小さいのは置いておこうかとおもったけれど 次に行ったとき、巨大化しそうだったので採ってきた。 大きいほうでも20センチないくらい。 浅漬けにした。 横のは数年前に漬けたらっきょう。(何年前か忘れた。。。) ついでに。 昼…

空豆は五月の豆

一盛150円。大盛の空豆。 さやごと焼いた。 ゆでた。 かき揚げにした。 サラダにのせた。 炒め物にして食べた。 自分で植えられたらいいんだが 一斉に耕すシステム上、時期的に植えるのは無理なので…。 それでも、新じゃがと空豆はこの季節に 旬!として食べ…

畑のそばには…

畑には電車を乗り継いでいくのだが 乗り継ぎに便利なようにはダイヤが組まれてないので 結構、一駅歩くことが多い。 大きな池のある公園のそばを、通るので 歩いたほうが気持ちがいい。 暑かったり寒かったり 重い荷物があるときは別だけど。 そして、そうや…

ビーツとボルシチ

前回に引き続き、異国の料理。 去年、初めて作ったビーツのおいしさに感動し 植え付け面積を倍にし、友達にも、あげるね、あげるねと 騒ぎまくり… しかし、結局、大不作だったビーツ。 私はとてもおいしい!と思ったのだが 畑の管理人さんによると、切ったと…

異国の合わせ調味料 その2

先日のボルシチの調味料と一緒にもらっていた調味料を やっと、使ってみた。 イラストからすると、炊き込みご飯っぽい。 米に対するこの調味料の、分量がわからず躊躇していたが、 思い切って作ってみた。 イラストからすると、肉と多分ニンジン?玉ねぎは見…

トースト三題

本の中のおいしいものシリーズ トースト編。 まずはしらすトースト。 海街ダイアリー(吉田秋生)に出てくる。 おいしいものシリーズにいれたものの… トーストにしらす?なんかちょっと…と、ずっと思ってた。 なのに、作ってみたのは… 二か月ほど前、トース…

茶房くろねこ まかない早春膳

開店休業中の、茶房くろねこに新鮮な野草が入荷いたしました。 ひさしぶりのお品書き。 和え物 カンゾウの酢味噌和え 煮物 ふろふき大根にフキ味噌 炒め物 つくしのバター醤油炒め てんぷら つくし フキノトウ ユキノシタ カンゾウ デザート ヨモギ団子 フキ…

昨日は啓蟄&白菜変化

二十四節気の中でも、なんとなく、贔屓だったりするものがあって 啓蟄はそのひとつ。 地面もわくわくしてそうな、うちの庭。 ミニ水仙 採ってきたセリが茂ってきた。 やっぱり、ニラだった。 さて、虫と言えば。 うちの畑の白菜。 減農薬のため、どれも虫が…

一日遅れの、旧暦では小正月

私は、今まで小正月だからとなにかしたというおぼえが ぜんぜんない。 うちだけだったのか、土地柄なのかよくわからないけど。 が、「仮名四季往来」に書いてあったので 今年はじめて、小豆粥をつくった。 あんまりきれいな赤にはならなかった。。 「仮名四…

子芋の焼いたの…続報

情報が来た! 「こいもじゃないけど、どう?」と 栃木郷土料理研究会のサイトのアドレスを教えてもらった。 「いも串」 ゆでてむいて、竹串にさし、味噌をつけて 囲炉裏端で焼く。 あぁ、これだ!きっと!と 茨城 いも串 で調べると 「こどものおやつに、春…

子芋の焼いたの

第二弾、本に出てくるおいしそうなもの。 「とらちゃんの日記」千葉省三 作者の子供時代の思い出が短編集になっている。 明治のこどもたち。 そのなかの、「梅づけの皿」は、作者が聞いた 母のこどものころの思い出話なので明治も中頃のことになると思う。 …

セリご飯とクレソンサラダ

セリご飯とクレソンと大根のサラダ。 相変わらず、あんまりおいしそうに撮れてはいないけれども 実際は、おいしかった。 おいしそうに撮るのは難しい。 しかし、おいしそうに撮れているのに、 食べたらおいしくないというのよりは、いい気がする。 言い訳。…

大根、七変化

大根が豊作だ。 多分、どこでもよく育ってるのだとおもう。 売っているものを見ると、安い!大きい!きれい! それを見ると、だれかにあげるのも、気がひける。 なので、思いつく限りの料理法を引っ張り出して おでん。煮物。炒め物。だいこんおろし。 みそ…

異国の合わせ調味料

キルギスみやげをもらった。 ただし、キルギスのものとは限らないらしい。 ロシア製かも知れないとのこと。 いや、どっちにしても、読めないし、パソコンに入力して翻訳しようにも 文字がない。 頼りは表のカラー写真のみ。 しかし、これは楽勝ではないか? …

ネンディのポテトケーキ

ポーランドのお話、「ぼくはネンディ」が好きだ。 多分、ブログ登場、4回目くらい? その中に出てくる、ポテトケーキ。 いろいろに想像していたが、検索してみると ポーランドのポテトケーキというレシピがたくさんあった。 じゃがいもと玉ねぎをすりおろし…

亥の子餅

今日は旧暦だと、十月の最初の亥の日になる。 仮名四季往来には… 十月の亥の日もちを食し候ば病無しといふ 此日公方家には五色のもちを用給ふ 菊もみぢを折敷と承候 と書いてあって、今の亥の子餅の うりぼうをイメージしたかわいい餅菓子ではなかったようだ…

手作り 食べ物編

甘酒を作りたくて、米麹を買った。 カラの湯飲みに見えるけど、甘酒。 甘い。 先日、黒豆を煮て、甘くない!と叫んでいたが これは甘い。 甘酒の甘みはそれ自体がブドウ糖になるから甘いのだそう。 飲みすぎ注意だが、この甘みはくせになる。 ついでに黒豆の…

木の実や草の実

仕事場の庭や、畑のそばや、近くの公園や、 ちょっと遠くの公園でみつけた。 店休中の茶房くろねこ、定番メニュー。 ノブドウ。 この前見つけたのより、きれいだ。 赤い実。 何の実かなぁ。 カリン。 よい香りが部屋中にいっぱいになっている。 しいの実。 …